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「イクタのフローリング、挽き板と突板って実際どう違うの?」
家づくりを進めていると、床材選びという大きな壁にぶつかりますよね。わが家もそうでした。こんにちは、三兄弟ママのTOMAです。現在、注文住宅の建築に向けて仕様打ち合わせの真っ最中です。
床材は家全体の印象を大きく左右する重要なポイント。でも、カタログやネットの情報だけではわからないことが多すぎる……そう感じて、実際に大阪のイクタショールームへ足を運び、挽き板・突板のサンプルを手に取り、踏み比べてきました。
この記事では、実際にサンプルを触って感じたイクタフローリングの正直な感想をお届けします。
この記事でわかること

- 挽き板(ビンテージフロアらスティック)と突板(ナラの銘木フロアーらスティック)の見た目・質感の違い
- 60㎡あたりの費用感(朝日ウッドテックとの比較あり)
- 子育て世帯目線での傷への強さ・使い勝手
- わが家の最終的な結論
イクタフローリングとは|今回比較した2製品
イクタ(IKUTA)は1925年創業の国内老舗フローリングメーカーです。ショールームは大阪にあり、担当者に丁寧に説明していただけました。朝日ウッドテックのショールームと比べるとやや小ぶりで、マンション1室程度の規模感でしたが、実際の床に貼った状態で見られるので、サンプルだけで判断するよりもイメージが湧きやすかったです。
今回比較したのは以下の2製品です。どちらもオーク(ナラ)の2P(2プライ)仕様。担当者によると、ほとんどのお客様が2Pを選ぶそう。部屋が広く見え、費用対効果が高いのが理由です。

- 突板:ナラの銘木フロアーラスティック(オーク・2P)
- 挽き板:ビンテージフロアラスティック(オーク・2P)
挽き板と突板の違いをおさらい
そもそも挽き板と突板って何が違うの?という方のために、簡単におさらいします。

- 挽き板:天然木をのこぎりで厚めにスライスしたもの(約2mm)を合板に貼ったフローリング。本物の木の層が厚いぶん、足ざわりが本物に近く、価格は高め。
- 突板:天然木を薄くスライスしたもの(約0.3〜1mm)を合板に貼ったフローリング。コストを抑えながら天然木の見た目を楽しめる。
「挽き板の方が本物感がある=見た目も良い」と思っていましたが、実際に並べてみると必ずしもそうではなかったのが今回の大きな発見でした。
実際に踏み比べてわかった!挽き板 vs 突板 徹底比較
木目・見た目の印象|突板の方が「今どき」でした

正直に言います。見た目の美しさは、突板に軍配が上がりました。
挽き板(ビンテージフロアらスティック)は、細かい縦の木目が流れるナチュラルなデザインです。天然木らしさはあるのですが、節(ふし)が複数入っており、これが「ノイズ」に感じてしまいました。最近流行りのシンプルモダンやジャパンディスタイルには、この節が少し浮いて見えます。
一方、突板(ナラの銘木フロアーらスティック)は、大きくうねるダイナミックな木目が特徴的。節が少なく、すっきりとした印象で、今のトレンドインテリアにとても合いやすいと感じました。夫も「ショールームで見た瞬間、突板の方がいいと思った。安くて木目が綺麗なら突板一択」と即答していました。
「挽き板=高い=高級」という先入観がありましたが、インテリアとのマッチングという観点では、イクタの場合は突板の方が完成度が高い印象でした。
冷たさ(足ざわり)|挽き板の方がひんやりしにくい

5歳の息子に裸足で踏んでもらったところ、「こっち(挽き板)の方が冷たくない!」と即答。
私が踏んでみても、確かに突板はファーストタッチでヒヤッとする感覚があります。挽き板は最初に触れた瞬間のひんやり感が少なめでした。ただし、しばらく踏み続けていると、どちらもあまり差がわからなくなってきます。
「冬に裸足で歩いても冷たくない床にしたい」という方は挽き板が有利ですが、絶大な差というわけではありませんでした。
表面の質感|サラサラだけど、夏のべたつきに注意


表面はやや凹凸感のあるサラサラとした仕上がりです。無垢床のような「しっとりした木のさらさら感」とは少し違い、若干の摩擦感があります。
夏場に汗をかいた状態やお風呂上がりに裸足で歩くと、足がべたっとする可能性があります。挽き板・突板どちらも同様でした。裸足で過ごすことが多い子育て家庭は、頭に入れておいた方が良いポイントです。
傷への強さ|男の子3人ママが鍵で引っ掻いてみた結果


わが家には男の子が3人います。レゴ・プラレール・積み木など、角張ったおもちゃが家中に転がっている毎日です。床の傷耐性は、絶対に確かめておきたいポイントでした。
実際に鍵や爪でサンプルを思い切り引っ掻いてみましたが、傷も凹みもほとんどつきませんでした。かなり硬い素材で、よほど鋭利なものや強い力でなければ傷がつきにくいと感じました。おもちゃを落としたり引きずる程度であれば十分安心できそうです。
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撥水性|水をかけてみた結果

実際にサンプルの上に水を垂らしてみたところ、表面でしっかり水を弾いてくれました。子どもが飲み物をこぼしてもサッと拭けるので、子育て世帯には嬉しいポイントです。
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光沢感|朝日ウッドテックよりやや光る

朝日ウッドテックのサンプルと並べてみると、イクタはやや光沢感があります。突板・挽き板の間では大きな差はありませんでした。「マットな仕上がりにしたい」という方は、ショールームで実物を確認することをおすすめします。
費用はどのくらい?朝日ウッドテックと徹底比較

床材選びで気になるのが、やはり費用ですよね。ハウスメーカーに見積もりを依頼したところ、1階の水回りを除く約60㎡に貼る場合の費用として以下の金額を提示されました。
| 製品 | 60㎡の目安費用 |
|---|---|
| 朝日ウッドテック 挽き板 | 約125万円 |
| 朝日ウッドテック 突板 | 約75万円 |
| イクタ 挽き板 | 約115〜120万円(朝日比 −5〜10万) |
| イクタ 突板 | 約65〜70万円(朝日比 −5〜10万) |
ハウスメーカーの担当者によると、「イクタも選択肢に入れるお客様は多いですが、最終的には朝日ウッドテックを選ぶ方が大半です」とのことでした。
60㎡に対して5〜10万円の差をどう見るか、が判断の分かれ目です。月々のローンに換算すると数百円〜1,000円程度の差になります。この差額で朝日ウッドテックにグレードアップできると考えると、コストパフォーマンスの観点では悩ましいところです。
ショールームへの行き方・サンプルの入手方法

私は大阪のイクタショールームへ足を運びました。実際に床に貼ってある状態で確認できるので、サンプルだけで判断するより格段にイメージが湧きやすいです。
ショールームは朝日ウッドテックと比較するとやや小ぶりで、マンション1室程度の規模感。ただ、担当者から抗菌機能の説明や各製品の特徴を丁寧に教えてもらえました。サンプルは来館時にいただけるので、自宅に持ち帰って照明の下で確認することもできます。
床材は小さなサンプルだけで決めず、必ずショールームで広い面積の状態を確認することをおすすめします。色の見え方や木目の印象は、サンプルと実際の床では大きく変わることがあります。
比較まとめ表|挽き板 vs 突板
| 比較項目 | 挽き板(ビンテージフロアらスティック) | 突板(ナラの銘木フロアーらスティック) |
|---|---|---|
| 木目の印象 | 細かい縦木目・節あり・ノイズ感 | 大きくうねる木目・節少なめ・すっきり |
| 冷たさ | △ やや暖かい | ○ ファーストタッチひんやり |
| 表面質感 | どちらもサラサラ・夏のべたつき注意 | |
| 傷への強さ | どちらも優秀(鍵で引っ掻いても傷なし) | |
| 撥水性 | どちらも水を弾く | |
| 光沢感 | 朝日より少し光る(挽き板・突板間の差は小) | |
| 費用(60㎡) | 約115〜120万円 | 約65〜70万円 |
| 今どきインテリアとの相性 | △ 節がノイズになりやすい | ◎ ダイナミック木目が映える |
三兄弟ママの結論|わが家がイクタを選ばなかった理由

正直にお伝えします。わが家では、イクタは最終候補から外れました。
理由はシンプルで、費用対効果です。
朝日ウッドテックとの価格差が約5〜10万円(60㎡換算)。月々のローンに換算するとほぼ誤差の範囲です。それなら、木目の美しさで私が圧倒的に気に入っていた朝日ウッドテックを選びたい——というのが、わが家の正直な結論でした。
イクタ自体の品質は十分で、傷への強さや撥水性は申し分ありません。でも「少し安くなるから」という理由だけで選ぶには、朝日との差が小さすぎました。ハウスメーカーの担当者が「最終的に朝日を選ぶ方が大半」と言っていた理由が、実際にサンプルを見比べて納得できました。
こんな人にはイクタがおすすめ

一方で、以下に当てはまる方にはイクタが向いていると思います。
- 朝日ウッドテックより費用を少しでも抑えたい方
- 木目の細かいデザインより、機能性・コスパを重視したい方
- 挽き板の足ざわりを求めつつ、予算も意識したい方
- 老舗国内メーカーの製品を選びたい方
まとめ|イクタフローリング挽き板・突板レビュー


今回、大阪のイクタショールームで挽き板・突板のサンプルを実際に踏み比べた結果をまとめます。
- 木目の美しさ:突板に軍配(ダイナミックな大木目で今どきインテリアに合う)
- 冷たさ:挽き板の方がわずかに暖かい(5歳息子も即答)
- 傷への強さ:どちらも優秀。鍵で引っ掻いても傷つかず
- 費用:朝日ウッドテックより5〜10万円安い(60㎡換算)
- わが家の結論:価格差が小さく、費用対効果の面でイクタより朝日ウッドテックを選択
床材は毎日触れるものだからこそ、実際に足で踏んで・手で触れて・広い面積で確認することが大切です。カタログだけで決めず、ぜひショールームへ足を運んでみてください。
床材選びと同時に、住宅費用全体の資金計画も重要です。予算オーバーにならないよう、早めにFP(ファイナンシャルプランナー)への相談もおすすめします。
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