はじめに
私もそうでした。打ち合わせは残りわずかなのに、外壁だけ「だいたいこの辺かな」でずっと止まっていて。さすがにそろそろ決めないと、と焦っていたんです。
そんなとき、インスタでずっと気になっていたのが、ニチハの塗り壁風サイディング「スプーモ」でした。シンプルで上質、植栽が映える――住友林業さんのような家が理想の我が家には、まさにドンピシャの質感だったんです。

今回は、夫と0歳の息子を連れてニチハのショールームへ。442アッシュ・446ホワイト・447クリームの3色を、大判ボードでじっくり見比べてきました。
この記事がおすすめな人

- ニチハの「スプーモ」が気になっていて、色で迷っている人
- 白い外壁にしたいけど、「汚れない?」が不安な人
- 塗り壁風サイディングで、植栽や緑が映える家にしたい人
- 小さなサンプルだけで外壁を決めるのが、なんとなく不安な人
個人的な感想をまじえて、ショールームレポしていきます!
そもそも、なぜニチハのショールームへ?

我が家のハウスメーカーは、外壁の標準がニチハ・KMEW・吹き付けの3択でした。
KMEWはパナソニックのショールームで先に見ていたのですが、大きめの長方形がずらっと並ぶ感じが、私の好みとはちょっと違って。吹き付けはいちばん高級感が出るものの、汚れやすさやメンテナンスを考えると、我が家には向いていない気がしました。
営業さんも「自分の家はサイディングにしましたよ」と話していて、その一言が地味に効きました(笑)
私と夫の理想は、シンプルで上質、植栽が映えるナチュラルな家。インスタでスプーモの施工事例を見て、もう一目惚れだったんです。木目の軒天や木目のドアと合わせれば、ナチュラルモダンになって、緑がきれいに映える。「これにしたい」と心が決まっていました💛
ただ、ひとつだけ気がかりが。実はスプーモ、うちのHMの仕様リストには載っていなかったんです。同じ価格帯の「エコルセ」などはリストにあるのに、スプーモだけ見当たらない。「そもそも使えるのかな…」という小さな不安を抱えたまま、まずは実物を見にショールームへ向かいました。
スプーモ3色を「大判ボード」で並べてみた【442・446・447】
いちばん見たかったのが、ここでした。小さなサンプルではなく、大判ボードを3枚並べて、さらに事前に送っておいた立面図をもとに、我が家のCGに色を当てながら見比べさせてもらえたんです。
そうしたら、サンプル1枚で見た色と、大判で並べた色がびっくりするくらい違いました。

442アッシュ|白なのに、遠目だとほんのり赤み
グレー系の名前ですが、実物はかなり白っぽいです。ただ、大判で遠目に見るとほんのり赤みがかった白に見えました。落ち着いていて上品で、これはこれで好きでした!

446ホワイト|生成りっぽい、いちばん明るい白
真っ白(クリアホワイト)かと思いきや、実物は生成りに近いオフホワイトでした。3色のなかでいちばん明るいのに、冷たさがなくて、やわらかい印象。私はこの白がいちばん好みでした。

447クリーム|想像の3倍、黄色い
サンプル1枚だと「やさしいクリーム色」で、これもかわいいんです。でも大判で隣に並べると、ここだけ明らかに黄色い。アッシュとホワイトが白系なので、クリームだけベージュっぽく浮いて見えました。

アドバイザーさんからも「家全体に張ると、けっこう黄色く見えますよ」と言われて、CGで確認したら本当にその通り。20センチのサンプルだけ見ていたら、まず気づけなかったと思います。

👇 保存版・スプーモ3色の早見表
| 型番 | サンプル単体 | 大判(家全体に近い) | 植栽の映え |
|---|---|---|---|
| 442 アッシュ | 白 | 赤みのある白 | ◯ |
| 446 ホワイト | 白 | 生成りの明るい白 | ◎ |
| 447 クリーム | やさしいクリーム | 想像の3倍黄色い | △ |
サンプル1枚だと「3色ともいい感じ」。
大判で並べると「クリーム、別物じゃん…」。
この差は、行ってみないと一生わからなかったと思います。
💬 ちなみに
あとで写真を見返して気づいたのですが、白(446)だけ表面の柄の名前が違うんです。442アッシュと447クリームは「ラプラ」、446ホワイトは「プリミエ」。
正直その場では、アドバイザーさんからも特に説明はなく、私も「ラベルの表記が違うな」くらいにしか思っていませんでした😅 でも並べてよく見ると、白のほうが横の筋が少し細かい気がします。気になる方は、ショールームで柄の名前もチェックしてみてくださいね。
第一希望はホワイト|外壁は”背景”
3色とも素敵でしたが、我が家の第一希望は446ホワイトになりました。
決め手は、アドバイザーさんの「植物がいちばん映えるのはホワイトですよ」というひと言。夫もすぐに賛成してくれました。

というのも私、外壁は”主役”ではなく”背景”にしたくて🏠
やりたいのは、外壁の近くに植栽をして、夜は下からライトアップして、白い壁に葉っぱの影を映すこと🌿 そのためには、壁そのものが主張する色よりも、緑がいちばんきれいに乗る白がいい。だからアッシュでもクリームでもなく、ホワイトでした。
外壁は背景。主役は、植栽と空。
――そう考えたら、色の迷いがスッと軽くなりました。
白って汚れる? 凹凸とFugeの汚れのリアル
白を選ぶとき、どうしても気になるのが汚れですよね。私もずっとここが引っかかっていました。
正直に書くと、実物のスプーモは思っていたより丸みのある凹凸が多かったんです。塗り壁風と聞いて、もっとフラットな質感を想像していたので、「この凹凸、白だと黒い汚れがたまらないかな…」と不安になります。

そこをそのまま聞いてみたら、アドバイザーさんの答えはこうでした👇
- スプーモくらいの凹凸なら、汚れはたまりにくい
- Fugeは雨で汚れを洗い流してくれるので、白でも黒い汚れは気になりにくい
- サッシの下も、黒い筋になることはまずないと思う
- ただしキッチンの換気扇の排気口の下だけは、油を含んだ空気が出るので汚れることがある
- その場合も、中性洗剤を含ませたスポンジで軽くこすれば落ちる
ひとつだけ、知らなかったら絶対にやっていた注意点も教えてもらいました。
⚠️ ケルヒャーなどの高圧洗浄機はNG
汚れを弾く塗装まで剥がれてしまうそうです。「キレイにしよう」が逆効果になるパターン。これは聞けてよかったです…。
「白=汚れが目立って気になる」と思い込んでいたので、この説明でかなり安心できました。
外壁が決まると、ほかの色も決まる
外壁を白の方向で進めはじめると、ほかの色が芋づる式に固まっていきました。
ざっくりこんな感じです👇
| 部位 | 選んだもの |
|---|---|
| 屋根 | 燻し銀(白は目立つ・黒は熱を吸う。ICさんもおすすめ) |
| サッシ | 黒(白い壁を引き締める) |
| 玄関ドア | リクシル ジエスタ 浮造り黒パイン(木目で温かみを) |
| 木目アクセント | Fugeの木目(カルナウッド系)を玄関ポーチ正面だけ、または軒天に |
家の中はグレージュ中心ですが、外は門柱や植栽と合わせやすく、青空が映える白に。中と外で役割を分けたイメージです。

シーリングレスと、お金の本音
Fugeを選んだいちばんの理由は、実は見た目よりもシーリングレスでした。
シーリング(目地)はデザイン的にも無いほうがスッキリしますし、なにより…実家がシーリングの打ち替えと外壁の塗り替えで、500万円くらいかかっていたんです。それを近くで見ていたので、正直こわくて。

Fugeは「30〜35年メンテナンス不要」をうたっていて、そこに惹かれました。吹き付けの高級感は諦めても、将来のメンテのラクさを取った、という感じです。価格はFugeがHMの標準(Fugeプレミアムは選べませんでした)。標準でこの質感が選べるなら、じゅうぶんありがたいなと思っています。
こうして外壁にじっくり向き合えたのも、間取りの大枠を早めに決めて、打ち合わせに余力を残せていたからなんですよね。外壁のメンテ費も間取りも、結局は「最初にどこへお金とエネルギーをかけるか」の話。我が家が間取りであえて比較しすぎなかった、その正直な気持ちはこちらに書いています👇
📎 ちょっと余談(でも大事)
外壁と同じで、家づくりは細かい決断の連続です。私は間取りの段階で各社の提案をまとめて取り寄せておいたおかげで、ショールーム巡りに集中できました。その正直な体験はこちら。👇
まとめ|第一希望は決まった。あとは「使えるか」を聞くだけ
我が家の第一希望は、スプーモの446ホワイトに決まりました。シンプルで上質、植栽が映える――理想の家にいちばん近いと感じたからです。
ただ、ひとつ宿題が残っています。冒頭でも書いたとおり、スプーモはうちのHMの仕様リストに入っていないんです。同じ価格帯のエコルセなどはリストにあるのに、スプーモだけ無い。
なので次の打ち合わせで、「スプーモを採用できますか?」と聞いてみるつもりです。もし難しければ、リストにある別の白も見てみようと思っています。(結果が出たら、また記事にしますね!)
今回いちばんの収穫は、「サンプル1枚と、大判で並べるのは別物」だと体感できたこと。クリームの黄色さも、白の汚れ対策も、行かなければ知らないままでした。
スプーモが気になっている方は、立面図を送ってCGで見せてもらう+大判ボードで並べてもらうのが本当におすすめです。白で迷っている方は、汚れの話だけでも聞いてみてくださいね🌿


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