🐧 こんなお悩みありませんか?
- マルホンって実際いくらなの?公式に価格が載っていなくて分からない
- 無垢と挽き板、オーク4種類の価格差はどのくらい?
- 70㎡に使うと総額いくらかかる?
- 施主支給できなくても、参考として価格を把握しておきたい
- 床材の予算感をちゃんと知った上で家づくりを進めたい…
→この記事では、マルホンのオーク4種類・70㎡の実際の見積もり価格をそのまま公開します。
「マルホンの床材、気になってるけど価格が全然わからない」
そう感じている方、本当に多いと思います。公式サイトを見ても「お問い合わせください」で終わり。ネットで調べても実際の金額がほぼ出てこない。
私も、新築の床材選びでマルホンに強く惹かれた一人です。ところが仕様打ち合わせで「床材の施主支給は不可」と判明し、泣く泣く断念することになりました。
でも……どうしても諦めきれなくて。「せめて価格だけでも知りたい」と、マルホンのオーク4種類を対象に実際に見積もりを取り寄せました。今日はその数字をそのまま公開します。
なぜ採用できないのにマルホンの見積もりを取ったのか

ちょっと待ってください。「施主支給できないなら意味ないんじゃ?」と思いますよね。そのとおりなんです。でも聞いてください。
私が床材選びを始めたとき、一番惹かれたのがマルホンでした。サンプルを取り寄せて触ったとき、「これだ」と思ったんです。木のさらさらした質感、オーク特有の力強い木目。ネットでよく見る「フローリング おすすめ」みたいな記事とは違う、本物の木を触っている感じがしました。

それが、仕様打ち合わせで「施主支給は無理」と一言で終わりました。営業さんは「全然いけると思いますよ」と言っていたのに、コーディネーターさんとの打ち合わせで判明したんです。あのときのショックは忘れられない……。

でも、こういう体験をしたからこそ、同じように「マルホンにしたかったのに」「価格だけでも知りたい」という方の参考になるかもしれない。そう思って、見積もりだけ取り寄せました。実際に採用する方の参考になれば、無駄にはならないですよね。
見積もりの前提条件

まず今回の見積もり条件をお伝えします。
- 見積もり依頼先:滝口木材株式会社(tennenmokuzai.com)
- 対象面積:70㎡(LDK+各居室の合計)
- 樹種:オーク 4種類
- 納品形態:2〜3回分納・現場入れ
- 価格:すべて税込・配送費込み
「70㎡って多くない?」と思う方もいるかもしれませんが、1階の床面積がおおよそこのくらいになる家が多いです。わが家も1階の全フロアを一種類の床材で統一する予定だったので、この面積で依頼しました。
なお、マルホンに限らず床材の費用はHMによって大きく変わります。「他のHMはいくらだったか」「標準仕様との差額はどのくらいか」を比較するには、複数社への見積もり取得が一番です。
✔ ポイント
気になるハウスメーカーのカタログ、まとめて無料で取り寄せできます。
家づくりを経験した人の多くが、複数社を比較してから決めています。まずはカタログを手元に。
マルホン オーク4種類の実際の見積もり価格

それでは本題です。4種類すべての価格をそのまま公開します。
| 品番 | 種別 | 幅 | 塗装 | m²単価 | 総額(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| FSOUN-120C | 無垢 | 120mm | クリアウレタン | ¥10,500 | ¥798,592 |
| FSOUN-90C | 無垢 | 90mm | クリアウレタン | ¥9,950 | ¥737,322 |
| FNOML-150O | 挽き板複合 | 150mm | オイル仕上げ | ¥12,170 | ¥930,082 |
| FNOUN-120O | 無垢 | 120mm | オイル仕上げ | ¥9,280 | ¥689,182 |
① FSOUN-120C|無垢・幅120mm・クリアウレタン仕上げ


4種のなかでも「ザ・マルホン」という印象の一枚。セレクトグレードなので節が少なく、木目が整っていて上品な仕上がりです。クリアウレタン仕上げにより表面がしっかり保護されているため、日常のメンテナンスがしやすいのも特徴です。m²単価は¥10,500。70㎡で税込798,592円(配送費¥38,732・値引-¥51,729含む)でした。
② FSOUN-90C|無垢・幅90mm・クリアウレタン仕上げ


①の幅を90mmに絞ったモデルです。幅が細いと部屋が広く見える効果があるとも言われます。m²単価は¥9,950と4種のなかでは2番目に安く、70㎡で税込737,322円。ただし見積もりには「一枚物タイプの在庫不足によりユニタイプで見積もり」という備考がありました。採用前に在庫状況は必ず確認してください。
③ FNOML-150O|挽き板複合・幅150mm・オイル仕上げ・床暖対応


4種のなかで最も高く、m²単価¥12,170・70㎡で税込930,082円です。唯一の「挽き板複合」かつ「床暖対応」で、幅150mmのワイド感は別格の存在感があります。実際に触ったとき「無垢に近い」と感じた質感でした。
ただし、正直に言います。他のメーカーの挽き板(朝日ウッドテック・イクタ)と比べて、マルホンの挽き板は少し柔らかめです。爪を強めに当てると跡がつくことがあります。「挽き板だから安心」と思って採用すると後悔する可能性があるので要注意です。
傷が心配な方は、入居前に補修グッズを用意しておくと安心です。フローリングの小傷なら補修クレヨンで目立たなくできます。
④ FNOUN-120O|無垢・幅120mm・オイル仕上げ(滝口木材おすすめ品)
4種のなかで最もコストが抑えられたモデル。m²単価¥9,280、70㎡で税込689,182円です。見積書に「当店おすすめ」と記載があり、コスパと質感のバランスが取れている商品と見受けられます。オイル仕上げのため表面に木の質感が残りやすく、裸足で歩いたときの気持ちよさはウレタン仕上げより優れていると言われています。ただし定期的な再塗油が必要です。
※こちらはおすすめ商品として、見積書に入っていました。サンプルは今回はもらっていません。
価格差が生まれる3つの理由

4種類を並べると、最安と最高で約24万円の差があります。この差はどこから来るのでしょうか。
1. 挽き板か無垢か:挽き板(FNOML-150O)が最も高いのは、天然木を薄くスライスして合板に貼り付ける複合構造に加え、床暖対応の加工が必要なためです。無垢材は一枚の木をそのまま使うシンプルな構造で、コストは低くなりやすいです。

2. 幅の広さ:幅150mmのFNOML-150Oは、幅90mmや120mmより1枚あたりの材料費が高くなります。また幅広の材は反りや収縮が起きやすく、加工精度も求められます。
3. 塗装の種類:クリアウレタン仕上げは工場で仕上げてくるため品質が安定しています。オイル仕上げはやや安価なケースが多いですが、経年でメンテナンスが必要な点はご留意ください。
実際に触ってわかったこと

数字だけでは伝わらないことがあります。ここが一番伝えたい点です。
私はサンプルを取り寄せて実際に手で触りました。無垢材(FSOUN-120C)の肌触りは、色々な床材を比較してきたなかで「一番ずっと触っていたくなる」と感じたほどのさらさら感でした。イクタのさらさらはコーティング材による表面処理ですが、マルホンの無垢のさらさらは木材そのものが持つ質感。まったく別物です。また「無垢材は傷に弱い」というイメージがありますよね。ところが爪を立てても傷がつかない。意外なほどの耐久性でした。
各商品の詳しいレビューは別記事にまとめています。数値だけでなく触り心地も含めて検討したい方はあわせてどうぞ。
無垢材を選ぶ前に必ず知っておきたい注意事項

今回の見積もりには「重要事項説明書」が添付されていました。これ、読んでおかないと後悔するかもしれません。
まず、湿度変化による収縮・膨張は自然の特性なので、スペーサーを入れた施工が必須です。目割れ・幅の違い・色調の差異もクレーム対象にならない点は要確認。また、水拭きは厳禁。普段のお手入れは乾拭きか固く絞った布が基本です。施工後のクレームは基本的に対応されません。施工前に全枚数を自分で検品することが必須条件となっています。

傷対策で効果が高いのは椅子の脚カバーです。入居時から全椅子に付けておくことを強くおすすめします。
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まとめ|マルホン床材、70㎡でかかる現実の費用

マルホンのオーク床材を70㎡施工する場合、最安でも約69万円、最高では約93万円が必要です。「高い」と感じる方も多いと思います。でも実際に触ってみると「なぜこの価格なのか」が体でわかります。床材は毎日素足で触れるもの。価格だけで選ぶより、一度手で確認することをおすすめします。サンプルは無料で取り寄せられます。

それでも「家全体の予算との折り合いをどうつけるか」は、もっと大きな問題です。床材だけで70〜93万円。キッチン・照明・外構・カップボードと積み上げると、当初の予算から大幅にずれることがあります。
私自身も打ち合わせ途中でそれを痛感しました。予算の優先順位に迷っている方は、FPへの相談が一番の近道です。私も相談して、ようやく「どこに投資してどこを削るか」が整理できました。
⬇️ここから無料相談できます
→ 一緒に資金シミュレーションしてたのに・・・|間取り打ち合わせで発覚した追加費用
水拭き厳禁の無垢材には、乾拭きできるフローリングワイパーが必須です。


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