こんにちは、三兄弟ママTOMAです。
マルホンのサンプルが届いた瞬間、私は思わず2枚を並べて触り比べ続けていました。
「挽き板と無垢材、見た目はほぼ同じなのに……なんか全然違う」
この記事では、マルホンのオーク挽き板(FNOML-150O)と無垢材(FSOUN-120C)を実際にサンプルで触り比べた正直な感想をお伝えします。価格の実見積もりも公開するので、どちらにするか迷っている方はぜひ最後まで読んでみてください。
- 挽き板と無垢材、触り心地の実際の差
- 耐傷性を爪で試した結果(意外な発見あり)
- 70㎡の実見積もり公開|価格差はどのくらい?
- 床暖対応・施工面の違い
- あなたに合うのはどっちか?の結論
挽き板と無垢材、見た目はほぼ同じなのに何が違うの?

ネットで調べると「挽き板は無垢に近い」とよく書いてありますよね。確かにその通りなんですが、じゃあ実際に何が違うかというと、意外と説明が少ない。
簡単に言うと、こうです。
- 無垢材:一枚の木をそのまま加工した床材。表面も裏面も同じ木材
- 挽き板:天然木を薄くスライス(鋸で挽く)して合板に貼った複合フローリング。表面は本物の木、中は合板

表面の木の層が厚いほど「無垢に近い」と言われるのが挽き板です。マルホンの挽き板はこの天然木層が他社より厚いことで知られています(詳しくは後述)。
サンプルを並べて触ってみた|見た目・木目の比較
まず視覚的な違いから。並べてみると、ぱっと見は本当によく似ています。どちらもオークらしい力強い板目(いため)が出ていて、中間色のナチュラルな色味。「え、どっちが無垢?」って最初は迷うくらい。

でも少し近づいてよく見ると、違いが出てきます。
無垢材(FSOUN-120C)は一枚ごとの表情がバラバラです。色の濃淡・木目の流れ・節の入り方、全部違う。部屋に敷いたときにリズムが生まれるイメージ。

挽き板(FNOML-150O)は無垢に比べると、木目のばらつきが少し抑えられています。それでも十分に「本物の木」感があって、シート材や突板とは全然違うレベル。ナチュラルグレードなので小節やシラタ(白太)が若干入ることもありますが、それが逆に自然な表情になっています。

触り心地が全然違う!質感比較
無垢材のさらさら感が段違い
正直に言います。触り心地は無垢材の圧勝でした。

マルホンの無垢材(FSOUN-120C)の表面は、手を滑らせると摩擦がほとんどない「さらさら」感。ツルツルというのとは違って、細かな木の凹凸はあるんだけど、なぜか引っかかりがない。色々な床材を試した中で「一番ずっと触っていたくなる」と感じたのがこれでした。
これはコーティング材によるさらさらではなく、木材そのものの質感。伝わりますかね。「本物の木を触っている」という感覚が一番強かったのがマルホンの無垢材です。
挽き板は木目部分だけザラザラ

一方、挽き板(FNOML-150O)は全体的にはスベスベなんですが、木目の筋の部分だけ微妙にザラザラしています。これはオイル仕上げで木の導管が埋められていないから。
「コーティング的なさらさら」と表現するのが近いかもしれません。悪いわけではないんですが、無垢材と並べると差を感じます。
▼ オイル仕上げ床のメンテナンスに
オイル仕上げの無垢床は、年に1〜2回オイルを塗り直すと長持ちします。乾いた布で拭いて、オイルを薄く塗り伸ばすだけ。おすすめはこちらのリボス カルデット 自然塗料 フロアオイルです。無垢床専用で木の内部まで浸透して保護してくれます。
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意外な結果!耐傷性を爪で試してみた

「無垢材は傷つきやすい」というイメージ、ありませんか?私もそう思っていました。ところが、実際に爪を立てて試してみたら——
無垢材(FSOUN-120C):爪で傷がつかない
挽き板(FNOML-150O):爪でうっすら跡がつく
逆でした。
無垢材はオークという樹種自体が硬く、しかもクリアウレタン仕上げで表面がしっかり保護されています。爪をぐっと押し当てても傷にならない。これは正直、予想外の発見でした。
挽き板のほうはオイル仕上げで表面コーティングが薄いため、柔らかさを感じます。子どもがおもちゃを引きずったり、椅子を何度も引いたりすると、傷が増えていく可能性があります。耐傷性を重視するなら、挽き板でも朝日ウッドテックやイクタのほうが硬め、という点も頭に入れておくといいかもしれません。
価格で比較(70㎡の実見積もり公開)

滝口木材さんに70㎡で見積もりを取りました。実際の数字をそのままお見せします。
| 品番 | 種別 | ㎡単価 | 70㎡総額(税込) |
|---|---|---|---|
| FSOUN-120C | 無垢・幅120mm・ウレタン | ¥10,500 | ¥798,592 |
| FNOML-150O | 挽き板・幅150mm・オイル | ¥12,170 | ¥930,082 |
70㎡だと約13万円の差。挽き板のほうが高い——というのが意外に思われるかもしれませんが、マルホンの挽き板は天然木層が厚く、幅も150mmと広いため、無垢より高くなっています。
「安く済ませたいなら無垢」という逆転現象が起きているのが、マルホンのちょっと面白いところです。
ちなみに無垢材にはオイル仕上げ版(FNOUN-120O)もあり、こちらは¥9,280/㎡・総額¥689,182とさらにお手頃。クリアウレタンとオイルの違いは仕上げ感(ツヤ感・メンテ頻度)なので、好みと用途で選べます。
▼ 子育て家庭の床傷対策に
小さい子どもがいると、おもちゃを引きずったり転んだりで床に傷がつきがち。椅子保護カバーを最初から全部つけておくのが正解です。100均のものと全然違います。![]()
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床暖対応・施工のしやすさ

ここは見落としがちなポイントです。
挽き板(FNOML-150O):床暖対応○
無垢材(FSOUN-120C・FNOUN-120O):床暖対応×
無垢材は湿度変化で収縮するため、床暖と相性が悪いんですよね。施工時にスペーサーが必須で、水拭きも厳禁。目割れ・幅違い・色調差は自然特性として受け入れる必要があります。
リビングに床暖を入れる予定があるなら、選択肢は挽き板一択。「見た目は無垢に近いものが欲しいけど床暖も使いたい」という方に挽き板がよく選ばれる理由はここにあります。

ここまで触り比べてきて、私なりの結論です。
無垢材(FSOUN-120C)を選ぶべき人
木の肌触りや質感を最優先したい・床暖なしでOK・価格を少しでも抑えたい・長く使い込んで経年変化を楽しみたい、という方に向いています。触り心地の良さは、正直、他の床材と比べ物になりません。
挽き板(FNOML-150O)を選ぶべき人
床暖対応が必要・施工の安定性を重視したい・無垢に近い見た目が欲しいけど管理は楽にしたい、という方向け。耐久性の面で不安があるなら、朝日ウッドテックやイクタの挽き板と比較してみることをおすすめします。
「どっちにしようか迷っている」という方は、まず床暖をつけるかどうかで振り分けてみてください。それだけで答えが出る場合が多いです。
▼ マルホン各レビュー記事はこちら
「床材の予算、実際いくらかかるの?」と気になってきたら、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談するのが一番確実です。我が家もFPさんと一緒に資金シミュレーションをしていたのに、間取り打ち合わせで追加費用が発覚して焦った経験があります。
→ 一緒に資金シミュレーションしてたのに・・・|間取り打ち合わせで発覚した追加費用

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