とうとう先日、ニチハの大阪ショールームに行ってきました。0歳の三男だけ連れて、図面一式を事前に送っての訪問です。
結論から言うと、行って大正解でした。HMにある小さいサンプルで決めるか迷いましたが、ショールームの実物を見て印象が変わるものがいくつもあったからです。
この記事では、fugeの白2種(エコルセ・スプーモ)と、アクセント候補の木目・石積み調を実物で見た感想を書きます。

― ショールームでわかったこと―
✓ SNSの写真と実物は印象が変わる(リヴコロールは実物の方が重厚でした)
✓ スタッフさん曰く「1色で仕上げた方が、家は大きく見える」
✓ 理想の外観は1つに絞ってから行くと、話が早い
外壁で悩んでいる方、これから見学に行く方の参考になれば嬉しいです。
📎 ちょっと余談(でも大事)
標準で選べる外壁のグレードは、会社ごとに差があります。私は各社の間取りと資金計画をまとめて取り寄せて、並べて見ておきました。その正直な体験はこちらに。👇
見学の基本情報|予約と事前準備でやったこと
事前にやったのは、立面図など図面一式の送付。これが大正解でした。スタッフさんが1人ついてくれて、大判サンプルの紹介だけでなく、うちの家のCGパースに外壁を当て込む実演までしてくれたんです。

「どこで色を切り替えるときれいか」を、自分の家の形で見られる。これはカタログでは絶対にできません。
子連れは0歳の三男のみ。ベビーカーで回れる広さなので、赤ちゃん連れなら問題なしです。上の子たちがいたら、サンプルを触りまくって大変だったかも😅
この日のミッションは3つ
うちのHMの標準外壁で、一番グレードが高いのがフュージェ(Fuge)シリーズです。

フュージェは目地がほぼ見えない高耐久サイディングで、SNSでも人気。ただしうちのHMでは、フュージェだけは吹付外壁と併用できないというルールがあります。フュージェにするなら、家全体をサイディングで仕上げることになる。
だからこの日のミッションは3つでした。
① フュージェの白(エコルセ・スプーモ)を実物で比べる
② アクセント候補の木目・石積み調を見る
③ 色の切り替え位置をプロにカウンセリングしてもらう
白対決|エコルセ vs スプーモ


まずSNSで人気のスプーモから。実物も、たしかに塗り壁に見えました。表面はコテで塗ったようなランダムな凹凸で、サイディングの「板感」がほぼありません。色は真っ白というより、少し温かみのある白。ナチュラル系の外観に合いそうです。
一方のエコルセは、細い横ラインが何層にも重なるボーダー調。スプーモより輪郭がシャープで、上品な印象です。近くで見ると横線の主張が強い気がしましたが、引きで見るとほぼフラットな白い壁に見えます。
実はうちの近所に、フュージェのエコルセを採用したお宅があります。遠目からも近くからも何度も見ていますが、継ぎ目は探さないと気づきません。フュージェの「目地レス」は本物だと感じています。
そして心強かったのが、スタッフさんの一言。ご自宅がエコルセホワイトだそうで、「4年経ってもほぼ汚れゼロですよ」とのことでした。
夫はエコルセのホワイト派。たしかに上品さでは一歩リードかもしれません。
なお、スプーモの白3色(アッシュ・ホワイト・クリーム)を大判で並べて比べた話は、別の記事にくわしく書いています。あわせてどうぞ → 【スプーモ3色比較】アッシュ・ホワイト・クリームを徹底比較
アクセント候補|リヴコロールに一目惚れした話
正直に書くと、リヴコロールはSNSや施工事例の写真では「石っぽくなくて、少しチープかな?」と思っていました。
実物は全然違いました。割肌の石をランダムに積んだようなデザインで、彫りが深く、重厚感があります。白の外壁との相性も良さそうで、一目惚れでした。
色ごとの印象はこうです。
リヴホワイトⅡ:白ベースに薄いグレーやベージュの石が混ざり、1枚の中に表情があります。陰影が強いので、白なのにのっぺりしません。

リヴグレーⅡ:ベージュ寄りの柔らかいグレーで、石の表面に白く擦れたような模様が入っています。目地が濃いグレーなので輪郭がくっきり出て、3色の中では一番重厚でした。

リヴイエローⅡ:黄みがかった暖色系。白い目地との組み合わせが優しい雰囲気で、植栽の緑が映えそうです。

木目(モベルウッド・カルナウッド)はどうだった?
木目は逆に、写真で見るより木目感は控えめでした。表面が平面的で、どうしても少し石っぽく見えます。広い範囲に張ると「イメージと違うかも?」となりそうで、1面だけのアクセント使いならアリという印象です。
モベルウッド(モベルブラウンⅡ)は、1枚にグレージュ〜ブラウンの濃淡が入る多色ミックス。表面にノコギリの挽き目のような細かい横筋があり、質感はマットです。ICさんの推しはこれでした。

カルナウッド(ミディアムブラウンMG)は1色ベースの濃いブラウン。彫りが深く、ところどころオレンジっぽい木肌が覗くラフな質感です。モベルウッドが「整った木目」なら、こちらは「使い込んだ古材」寄り。夫は白×カルナウッドの組み合わせが好みのようでした。

ちなみに我が家、私はリヴコロール推し、夫はカルナウッド推し、ICさんはモベルウッド推しと、見事に三者三様です😅
この日見た商品と設計価格の一覧
| 商品名 | 色 | 品番 | 設計価格(税抜/枚) |
|---|---|---|---|
| スプーモ | プリミエMGホワイト | EQS446 | 5,700円 |
| エコルセ | プリミエMGホワイト | EQS622 | 5,700円 |
| エコルセGS | プリミエMGホワイト | EFF152 | 6,200円 |
| リヴコロール | リヴホワイトⅡ | EFF2221 | 6,700円 |
| リヴコロール | リヴグレーⅡ | EFF2224 | 6,700円 |
| リヴコロール | リヴイエローⅡ | EFF2223 | 6,700円 |
| カルナウッド | ミディアムブラウンMG | EQS453 | 5,700円 |
| カルナウッドGS | ミディアムブラウンMG | EFF163 | 6,200円 |
| モベルウッド | モベルブラウンⅡ | EQS693 | 6,200円 |
| モベルウッドGS | モベルブラウンⅡ | EFF1223 | 6,700円 |
| モベルウッドGSプレミアム | モベルブラウン30 | ELS1223 | 7,200円 |
※すべてモエンエクセラード16・フュージェシリーズ、16×455×1,820mm、ヨコ張り専用
※設計価格はメーカーの定価目安です。実際の金額はHMの見積もりで変わります
スタッフさんの一言「1色で仕上げた方が、家は大きく見えますよ」
この日一番ハッとした言葉です。
言われてみると、近所でも複数の色を使っている家は「デザイン」に目が行きます。一方、白1色やタイル調1色で仕上げた家は、シンプルなのに堂々として大きく見える。さらに白は膨張色なので、上の方に白を使うとより大きく見えるそうです。

ここで私の中に、新しい迷いが生まれました。
本物の塗り壁や吹付なら、素材の高級感があるので真っ白1色でもかっこいい。でも、サイディングの白1色だと少し物足りなく見えないかな?と。
うちは夫婦そろって住友林業の外観が理想で、「植栽が映える外壁」と決めていました。リヴコロールはどちらかというと積水ハウス寄りの雰囲気です。それでも実物を見たら「私はこっちの方が好きかも…!」と心が揺れています。
CGパースに当て込んでもらうと、リヴコロールは木目より主張が強めでした。それでも、どうにかして入れたい。今はそんな気持ちです。
これから行く人へ|先にやっておくと良いこと
私の反省はひとつだけ。理想の外観を1つに絞ってから行けばよかったです。
「あれもいいな、これもいいな」とSNSの画像を複数まとめて持っていきましたが、結局あまり役に立ちませんでした。方向性がバラバラだと、スタッフさんも提案しづらいんですよね。夫婦で「これ!」という1枚を決めてから行くと、話がぐっと進めやすいと思います。

逆にやって良かったのは、この2つです。
✓ 図面一式の事前送付(CGパースに当て込んでもらえた)
✓ 予約(スタッフさんが1人ついて、2時間みっちり相談できた)
なお、外壁の選択肢そのものはHMの標準仕様で決まります。各社でグレードも価格の扱いも違うので、契約前の方は各社の提案を並べて比べておくと、こういう場面で迷いが減りますよ。私が各社の提案を取り寄せて比べた体験は、こちらの記事に書いています。
我が家の現時点の結論
まだ決定ではありませんが、今の第一候補はこうなりました。
白(エコルセ or スプーモ)×リヴコロールのアクセント。予算が許せば、軒天に木目を入れる。

木目は外壁の広い面より、軒天のワンポイントの方がうちには合いそうです。リヴコロールをどこに、どの範囲で入れるか。次の打ち合わせでCGパースと相談しながら詰めていきます。
📎 ちょっと余談(でも大事)
フュージェが標準で選べるのも、今のHMだからこそ。各社の提案を家で見比べてから決めると、納得感が全然違いました。私の正直な体験はこちらに。👇
まとめ|外壁こそ、実物を見てから決めてほしい
外壁は面積が大きいぶん、家の印象をほぼ決めてしまいます。それなのに、打ち合わせでは後回しになりがちです(うちがそうでした)。
SNSの写真と実物では、印象が変わるものが本当に多い。リヴコロールは実物の方が良く、木目は写真の方が木目らしく見えました。これはショールームに行かないと、わからなかったことです。
これから外壁を決める方は、ぜひ実物を見てから判断してください。図面を送って、理想の外観を1つ決めて、予約して行く。この3つだけで、2時間がとても濃くなりますよ。
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