マルホン無垢材オークを実際に触った正直レビュー|傷・肌触り・価格まとめ

家づくり
この記事は約7分で読めます。

「無垢材って傷つきやすいんでしょ?」

わたしも最初はそう思っていました。でも、マルホンの無垢材オークのサンプルを実際に触ってみて、その先入観が一気に覆されました。

いまちょうど新築の床材を選んでいる真っ最中で、0歳・3歳・5歳の男の子三兄弟と暮らすことを考えると、傷のことはどうしても気になります。「無垢はきれいだけど子どもがいる家庭には向かない」という声もよく聞きます。本当にそうなのか、自分で確かめてみました。

今回レビューするのはマルホンの無垢材オーク(FSOUN-120C)。サンプルを取り寄せて、見て・触って・爪で押してみた正直な感想をそのまま書きます。同じマルホンの挽き板(FNOML-150O)とも比べてみましたが、その結果が予想外でした。

📋 この記事でわかること

  • マルホン無垢材オーク(FSOUN-120C)の色・木目・質感
  • 実際に触ったときの肌触り(これが本当に気持ちいい)
  • 傷のつきやすさの正直な評価(先入観とは違う結果に)
  • 同じマルホンの挽き板との違い
  • 70㎡での実際の見積もり価格

マルホン無垢材オークとは?スペックと価格

まず、今回レビューした商品のスペックを整理します。

品番FSOUN-120C
樹種オーク
種別無垢材(総無垢)
形状ユニタイプ(複数ピースをつなぎ合わせた形状)
塗装クリアウレタン
グレードセレクト(節が少なく、木目が整っている)
サイズ厚み15mm × 幅120mm × 長さ1820mm
床暖房非対応
価格(参考)¥10,500/m² 70㎡・送料込みで総額約80万円

「総無垢」というのは、表面から裏側まで全て同じ木材で作られたフローリングのこと。挽き板や突板のように「合板の上に天然木を貼り合わせた」のではなく、1枚の木そのものです。断熱性があり、踏み込んだときの硬さや質感がダイレクトに伝わってくるのが特徴です。

実際に見てみた:色・木目・光沢感

木目:躍動感があって、見ていて飽きない

オーク特有の山形に流れる板目が、力強くはっきりと出ています。1枚ごとに木目の出方が異なるので、ずっと同じ表情にならない。部屋に敷き詰めたとき、適度なリズムと奥行きが生まれます。

安い床材によくある「どれも同じ模様」ではなく、「本物の木を使っている」という感じが一目でわかります。

色味:落ち着いた中間色・どんなインテリアにも合う

明るすぎず暗すぎない、オークらしい中庸な色味です。白い壁にも、木調の家具にも、ウォールナットにも合わせやすい。経年変化で少しずつ深みが増していくのも無垢材ならではの楽しみです。

光沢感:ツヤは控えめ・上品なマット感

クリアウレタン仕上げですが、ギラギラとしたツヤはありません。光を当てても反射が柔らかく、落ち着いた印象。「クリアウレタン=ピカピカ」というイメージがあるかもしれませんが、このマルホンの仕上げはかなりマット寄りです。

グレード感:節が少なく・スッキリ上品

セレクトグレードなので節が少なく、木目がきれいに整っています。「木の個性をガツンと出したい」というよりは、ナチュラルでスッキリした空間をつくりたい方向けの表情です。

実際に触ってみた:この肌触りが、正直すごい

ここが一番伝えたいところです。

マルホン挽き板(左)・マルホン無垢(右)

今まで色々な床材サンプルを触ってきましたが、マルホンの無垢材は、ダントツで気持ちいい。手を乗せた瞬間から、木そのもののさらさら感が伝わってきます。「ずっと触っていたくなる」という感覚、床材でそれを感じたのは初めてでした。

細かく説明すると、つるつるではなく、細かな凹凸があるのに摩擦がほとんどない「さらさら」という感じです。手を滑らせても引っかかりがない。これがコーティング材によるさらさらとは全然違うんです。

イクタのフローリングもサラサラしていますが、あれは「コーティング材の上をすべっている感覚」。マルホンの無垢材は「木の表面そのものがさらさら」という感じで、同じさらさらでも質感が全然違います。

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感想(176件)

傷のつきやすさは?先入観が覆された話

「無垢材=傷つきやすい」。これ、半分正解で半分違うかもしれません。

実際に爪を立ててみたところ、傷はつかなかったです。「え、無垢なのに?」と正直驚きました。クリアウレタン仕上げが表面をしっかり保護しているからか、意外なほど表面がしっかりしています。

電球色の下で。マルホン挽き板(左)・マルホン無垢(右)

比較のために言うと、同じマルホンの挽き板(FNOML-150O)は爪を当てるとうっすら跡がつきます。挽き板のほうが無垢より天然木層が薄い分、表面が柔らかく感じました。「挽き板のほうが丈夫」というイメージがあるかもしれませんが、少なくともマルホンの場合は無垢材のほうが表面の硬さを感じます。

もちろん、無垢材は重いものを落としたり椅子を激しく引いたりすれば傷はつきます。ただ、「子どもがいるから無垢は無理」と最初から除外するのは、もったいないかもしれません。

無垢材ならではの注意点も正直に書きます

気持ちいい・見た目もいい・意外と傷に強い…と良いことばかり書きましたが、無垢材特有のデメリットも正直に書いておきます。

まず、床暖房には対応していません。無垢材は湿度や温度の変化で収縮・膨張する性質があるため、床暖房との相性が悪いのです。床暖房を入れる予定がある方は、マルホンの挽き板(複合フローリング)を選ぶ必要があります。

また、水拭きは厳禁です。水分が木に染み込んで反りやカビの原因になります。お手入れは乾拭きか、無垢材専用のクリーナーを使いましょう。

さらに、季節によって若干の隙間や収縮が生じることがあります。これは自然素材ならではの特性で、「欠陥」ではありません。でも、「木は動くもの」という理解がないと、使い始めてから不安になることもあるので、事前に知っておいてほしいポイントです。

⚠️ 無垢材を選ぶ前に確認したい3つのこと

① 床暖房を入れる予定はないか

② 水まわり(洗面所・キッチン横)への施工ではないか

③ 木が動くことへの理解と覚悟があるか

子育て世帯としての評価まとめ

✅ 肌触りが全床材の中でダントツ気持ちいい

✅ 爪で傷がつかない(意外な耐久性)

✅ 躍動感のある木目・本物感がある

✅ 挽き板より安い(70㎡で約13万円の差)

⚠️ 床暖房非対応

⚠️ 水拭き厳禁・乾拭きメンテナンスが必要

⚠️ 季節による収縮・膨張あり(自然素材の特性)

マルホンの挽き板レビューはこちらもあわせてどうぞ。

💡 無垢材 vs 挽き板、どっちを選べばいい?プロに相談するのが一番早い

床材選びは「見た目・価格・メンテナンス・床暖房対応」を総合的に判断する必要があります。ハウスメーカーの担当者だけに頼ると偏った情報になることも。家づくりの予算配分を含めて、FP(ファイナンシャルプランナー)や家づくり専門家への無料相談を活用するのがおすすめです。

まとめ

マルホン大阪ショールーム・マルホンHPより

マルホンの無垢材オーク(FSOUN-120C)は、一言でいうと「触った瞬間に選んだ理由がわかる床材」です。肌触りのさらさら感は他の床材と比べものにならないくらい気持ちよくて、「床に座ってずっと触っていたい」という感覚を初めて経験しました。コーティングのさらさらとは全然違う、木そのものが持つ質感です。

「無垢材は傷つきやすいから子どもがいる家庭には向かない」という先入観も、実際に触ってみると半分は誤解だとわかりました。クリアウレタン仕上げのおかげで表面はしっかりしており、同じマルホンの挽き板より硬く感じるほどです。ただし、床暖房が使えない・水拭き厳禁・季節による収縮という無垢材特有の制約は理解したうえで選ぶ必要があります。

挽き板と無垢材、どちらを選ぶかは「床暖房が必要かどうか」と「質感にどこまでこだわるか」で決まると思います。その詳しい比較は次の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

床材の選び方まとめ|三兄弟ママTOMAの全記事ガイド

プロフィール
この記事を書いた人

国立大学出身/3 boysママ(0・3・5歳)
2026年末引き渡し予定に向けて家づくり中🏠

もともと”納得するまで、徹底的に調べるタイプ”
家づくり・家電・子育てグッズをとことん比較検討します。

実際に調べてわかったことを、リアルな体験ベースで発信しています🌿

忙しい方でも最短で良い選択ができるよう、分かりやすくまとめることを意識しています🫧

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