注文住宅の収納、間取りで決めた6つ|奥行き何cm必要か【体験談】

間取り・設計
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はじめに

間取りの打ち合わせ、収納ってつい後回しにしがちじゃないですか?

私もそうでした。

今は築30年超の賃貸に住んでいて、収納の使いにくさに毎日小さなストレスを感じています。だから新居では、収納をかなり考え抜いたつもりでした。

それでも正直、まだモヤモヤが残っています。「この大きさで足りる?」「どこに何をしまう?」が、最後まですっきり決まらなくて。

この記事では、今の家の収納ストレスから学んだことと、新居の間取りで決めたこと・気をつけたことを、三兄弟ママの実例で正直に書きます。

― この記事の結論 ―

✓ 「大きな収納1つ」より「あちこちに適切な大きさ」が散らからない

✓ 収納の奥行きは、しまう物から逆算する(深すぎても浅すぎても困る)

✓ 間取りの段階で「どこに・何を・どの向きでしまうか」まで決めておく

この記事がおすすめな人

  • 注文住宅の収納・間取りで迷っているママ
  • 収納の「奥行き」や「広さ」をどれくらい取ればいいか知りたい人
  • ファミリークローゼットやパントリーを検討中の人
  • 今の家の収納に、小さなストレスがある人

今の家の収納ストレス、あるあるじゃないですか?

新居の収納を考えた出発点は、ぜんぶ「今の家のストレス」でした。

築30年超の賃貸で、キッチンは昭和そのもの。シンク下の観音開きに無印の引き出しやニトリのラックを入れてお皿を収納していますが、引き出しじゃないので奥の皿やコップが取りにくい。たまにこかして割れます。

和室の押し入れは、奥行きがありすぎ。奥に棚とカラーボックスを置いても、手前に30cmほど余って、そこに物を置いてしまい、ぐちゃぐちゃに。

廊下収納(奥行50cm)には、コストコで買っただしパック・トマト缶・炭酸水。でも奥が埋もれて見えなくなり、年末の大掃除で賞味期限切れを発見。「在庫がない」と思って二重買いしたことも何度かあります。

奥が見えなくて、取りにくくて、結局散らかる。これを新居では直したかったんです。

我が家の結論=「大きな収納1つ」より「あちこちに適切な大きさ」

今の家は、LDKの収納が押し入れ1つだけ。そこに何でも入れるので、奥の物の存在を忘れるし、取りづらいから手近にちょい置き→散らかって見える。テレビ横のカウンターも、気づけば書類の山です。

その反省から、新居は使う場所の近くに、小さな収納をいくつも配置しました。廊下・洗面所・脱衣所・パントリー・キッチンの全面収納・階段下のヌック。それぞれに役割を持たせています。

もうひとつ実感しているのが、後付けの収納家具より、備え付けの収納のほうが断然スッキリ見えること。家具はどうしても生活感が出てしまうんですよね。

場所 奥行き しまう物
パントリー 30cm 食品・まとめ買い・サブ冷凍庫
洗面所 可動棚20cm(→30cm欲しかった) タオル・日用品ストック
廊下収納 20cm 子どものおもちゃ(当初は掃除機の予定)
ファミリークローゼット 4畳 家族の服・季節家電
キッチン背面 全面収納(奥行約100cm) 食器・家電
階段下ヌック オープン 当面はおもちゃ・遊び場

収納の奥行きは、”しまう物”から逆算する

ここがいちばんの学びでした。奥行きは「広ければ安心」ではないんです。

洗面所は、可動棚の奥行きが20cm。畳んだフェイスタオルが横向きにしか入らず、コストコのトイレットペーパーはパッケージを破かないと収まりません。30cmあればちょうどよかったな、と。

パントリーは、今の家の「深すぎて奥が埋もれる」教訓から、あえて30cmに。メジャーで測って、奥の物を見落とさない深さにしたら、すごく満足しています。

廊下収納は奥行き20cm。掃除機をしまう予定だったのに、ダイソンの充電器が入らないと仕様打ち合わせで発覚。急きょ、掃除機はファミクロ、廊下にはおもちゃ、と計画を変えました。

ここ、見落としがちです。奥行きは「広いほど安心」ではありません。しまう物を、どの向きで置くかまで決めて、メジャーで測ってから奥行きを決める。これを間取りの段階でやると、住んでからのストレスが激減します。

4人家族におすすめな収納の場所・奥行きの目安はこちら⬇️

場所奥行きポイント
洗面所可動棚30cm60〜90cmタオル・洗剤・トイレットペーパー
パントリー30cm120〜180cm奥まで見渡せる
廊下収納20〜30cm60〜90cm文具・薬・学校用品
リビング収納30cm90〜180cmおもちゃ・書類・充電器
ファミクロ60cm180〜270cm家族全員の衣類
シューズクローク35〜40cm90〜180cm靴・ベビーカー
ランドリー収納30cm60〜90cm洗剤・タオル
トイレ収納15〜20cm30〜60cmトイレットペーパー
キッチン収納45cm180〜360cm食器・家電

動線と収納は、セットで考える

収納は「どこに置くか」も同じくらい大事でした。我が家は3つの動線を意識しています。

洗濯動線:脱衣所で洗う→干す→たたむまで完結。下着・パジャマ・タオルは脱衣所のラックに、それ以外は隣のファミリークローゼットへ。移動ゼロでしまえます。

帰宅動線:玄関→洗面所→パントリー。LDKを通らずに洗面所とパントリーを行き来できるようにしました。スーパー帰りの重い荷物を、リビングを散らかさずにそのままパントリーへ運べます。

📷 図解:帰宅動線(玄関→洗面所→パントリー)と各収納の位置がわかる簡単な間取り図
alt「収納と動線の間取り図」

ファミリークローゼット4畳のリアルと、”これから決める物”

我が家は1.5階建て(1階で生活が完結し、2階に個室)。1階にファミクロをつけて、脱衣所からの動線を最優先にしました。

イメージ

目安は一人1畳。本当は5畳ほしかったのですが、予算で4畳に。中は4つに分かれていて、当初は「パイプ2段×2+枕棚+パイプ×2」の予定でした。でも季節家電やツリーの置き場がなくて、全部「枕棚+パイプ」×4に変更。子ども服は全部ハンガーにかけたいので、towerの2段パイプグッズで高さと量を足す予定です。


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ここで判断材料をひとつ。服だけなら一人1畳でも回りますが、季節家電やツリーまで入れるなら、その分プラスで見ておくと安心です。

我が家は服はいけても、家電まで入れると4畳ではかなり窮屈。「ファミクロに何を入れるか」で必要な広さは変わります。

正直に書くと、クリスマスツリーみたいに年に数回しか使わない物の置き場は、まだ決めかねています。屋根裏もロフトもなく、屋外の物置は夏の酷暑で家電を置けないとのこと。

ツリーや季節家電はファミクロや寝室のクローゼットへ、おもちゃはしばらく階段下ヌックと廊下収納に、と考え中です。

間取りの段階で聞いておけばよかったこと

いちばんの心残りを正直に書きます。

乾太くん(ガスの衣類乾燥機)を入れる予定を、間取りの段階で伝えそびれたこと。結果、脱衣所が中途半端な広さになって収納棚が置けず、使い勝手がいまひとつになりました。しかも、正面の道路から乾太くんの排気口が見えてしまうんです。最初に伝えていれば、防げたことでした。

最初入れないつもりでした

同じことにならないように、間取りの段階で決めておきたいことをチェックリストにしました👇

📌 収納で、間取りの段階で決めておくこと

✓ どこに・何を・どの向きでしまうか(これで奥行きが決まる)

✓ 導入予定の設備(乾太くん・サブ冷凍庫など)は最初に全部伝える

✓ 季節家電(サーキュレーター・加湿器・こたつ布団・ツリー)の置き場

✓ 可動棚の奥行き・コンセント位置・扉の有無

📎 ちょっと余談(でも大事)

収納の”正解”って、1社の提案だけだと分からないんですよね。設計士さんに聞いても「人それぞれですね」で、SNSの目安とも違う間取りで、今もモヤモヤしています。あなたも「この収納で足りる?」と迷っているなら、複数社の間取りを並べて見比べると、自分の家に必要な大きさが見えてきますよ。👇

▶ 間取り比較をしないで決めた私が、契約後に感じている正直な気持ち

まとめ

収納は、広さより「どこに・何を・どの向きでしまうか」。それを間取りの段階で決められるかで、住んでからの散らかり方が変わると思います。

我が家の収納は、今の家のモヤモヤを一つずつ思い出しながら考えました。全部が完璧ではないけれど、その分、新居はちょっとラクになるはず。そう思っています。

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