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フローリング選びって本当に迷いますよね。私も新築を検討しているとき、イクタと朝日ウッドテック、どちらにしようか何ヶ月も悩みました。
ネットで調べても「どちらも良い」とか「好みによる」という曖昧な情報ばかり。だったら実際に自分の足で確かめよう!と思い、両方のショールームに足を運び、さらに自宅でサンプルを並べて醤油実験・傷実験まで実施しました。
イクタと朝日ウッドテック、まず基本を整理
まず両社の基本スペックを表で整理しておきます。
| 項目 | イクタ | 朝日ウッドテック |
|---|---|---|
| 主な商品 | 銘木フロアーラスティック(突板) ビンテージフロアーラスティック(挽き板) |
ライブナチュラルMSX(突板) ライブナチュラルMRX(挽き板) |
| 特徴技術 | エアーウォッシュ(光触媒) | AiRe(抗ウイルス・抗菌加工) |
| 木目の雰囲気 | ワイルド・ビンテージ感 | 繊細・上品・柾目が美しい |
| 60㎡施工込み価格目安 | 約110万円(突板) | 約125万円(挽き板) |



イクタの突板についてはイクタ エアーウォッシュフローリングは後悔する?でも詳しくレビューしています。またイクタナラ全4種比較|突板・挽板・シルク・シートの正直な差では素材ごとの手触り・価格・見た目を全部まとめているので、ぜひあわせてご覧ください。
色・木目の表情|北欧・ジャパンディに合うのはどちら?

実際にショールームで並べて見ると、木目の表情がまったく違うことに気づきました。
イクタ(銘木フロアーラスティック/ビンテージフロアーラスティック)は、板目が主体でワイルドなビンテージ感が特徴。濃い木目がしっかり主張してきます。「ブルックリン系」や「男前インテリア」には合いそうですが、北欧やジャパンディスタイルには少し主張が強すぎると感じました。
朝日ウッドテックは、柾目の美しさが際立ちます。グレーナチュラルな色合いで上品な印象。北欧・ジャパンディスタイルのインテリアにすっと馴染む雰囲気です。「白い壁×木の床」という組み合わせで映える感じがしました。

どちらのスタイルが好みかによって選ぶべき床材は変わります。でも、フローリングはインテリアの基盤になるもの。ちょっと中性的な朝日の方が、家具の選択肢が広がりやすいかもしれません。
手触り・足触りの差
実際に手で触れると、表面の塗装の違いがよくわかります。

イクタの「ラスティック」シリーズは、名前の通りラスティック(素朴な)塗装が施されていて、ざらつきのある凹凸感があります。足で踏んだときも、「あ、ちゃんとした木を踏んでいる」という感触があります。
朝日ウッドテックの突板は、手で触れるとサラサラで上質な感触。「高級感」という言葉がぴったりきます。特に朝日の0.5mm突板は溝まで木質になっていて、挽き板のような重厚感を突板価格で実現しています。

どちらが良いかは好み次第ですが、「サラサラ上質感」を求めるなら朝日、「素材感・ざらつき感」を求めるならイクタという印象でした。
溝(目地)の見え方の差
フローリングの「溝(目地)」って、見落としがちですがかなり印象を左右するポイントです。
イクタの溝は色が濃めで、はっきりとした存在感があります。ショールームのスタッフさんに「溝が濃いから挽き板に見られることもあります」と教えていただきました。主張のある木目と相まって、ワイルドな印象が強まります。


朝日ウッドテックの溝は薄め・ベージュ寄りで、目立ちません。床全体がすっきりと広く見える効果があります。朝日の0.5mm突板に至っては、溝も木質で仕上げられていて、挽き板のような自然な重厚感が出ます。


「すっきりとした印象」を重視するなら朝日、「ダイナミックな木の表情」を重視するならイクタが向いています。
汚れの落ちやすさ|醤油実験で判明した差
子育て家庭にとって、汚れの落ちやすさは最重要ポイントのひとつ。我が家は0歳・3歳・5歳の男の子3人がいるので、毎日何かしらこぼしています(苦笑)。
自宅でサンプルを並べて、醤油を1分間放置してからティッシュで拭くという実験をしました。

イクタ(ラスティック突板):意外にもするっと拭き取れました。ラスティック塗装の凹凸があるのに、醤油が表面にとどまっている感じで、拭き取りやすかったです。

朝日ウッドテック(突板):サラサラ表面のおかげで、醤油が広がらず拭き取りやすい。イクタと同等かそれ以上の拭き取りやすさでした。

朝日ウッドテック(挽き板):天然木ならではの表面の凹凸に醤油が入り込み、2度拭きが必要でした。天然木の宿命ですね。
汚れ対策という面では、イクタ突板・朝日突板はともに優秀。朝日挽き板は少し注意が必要です。
傷の入りやすさ

次は傷の実験。爪で強く押したり、積み木を落としたりして比べました。
イクタ:爪で強く押してもへこみ傷なし、積み木を落としても変化なし。予想以上に強度が高くて驚きました。カッターで軽く擦ると、やや白い部分が見えますが、目立ちにくい。

朝日ウッドテック(天然木):ショールームのスタッフさんから「天然木は傷がついても、シート材と違って毛羽立ちが出にくいんです」と教えていただきました。傷の「見え方」が自然で目立ちにくいそうです。カッターで軽く擦ると、傷はいくが中の素材は出てこず、溝ができた感じ。補修クレヨンで埋めればわからなくなりそう。

傷を防ぐためには、椅子の脚にキャップをつけることも有効です。
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価格差はいくら?

60㎡施工込みの価格目安で比較すると、以下の通りです。
- 朝日ウッドテック 挽き板:約125万円
- イクタ エアーウォッシュ 突板:約110万円
- 差額:約15万円
この15万円の差をどう見るか。単純に金額だけ見ると大きいですが、30年以上付き合うフローリングと考えると、1年あたり5,000円の差。コーヒー1杯分にもなりません。

ただ、家全体のコストを考えると、フローリング以外にも様々なオプションがあり、積み重なると相当な金額になります。資金計画を立てていたのに追加費用が発生した話も参考にしてみてください。
同じオーク系でも、ショールームで踏み比べたら全然違いました
イクタと朝日ウッドテック、価格差は約15万円。踏み心地や見た目の差は実際に体験しないとわかりません。HMごとの標準仕様も先に確認しておくのがおすすめです。
設計士の一言「結局みんな朝日を選ぶ」の真意
担当の設計士さんに正直に聞いてみました。「イクタと朝日、どっちがいいですか?」

返ってきた答えは、「イクタと朝日で迷うお客さんは多いんですが、結局みんな朝日を選びますよ。価格差より仕上がりの綺麗さが朝日の方が上なので」でした。
ただ、すぐに続けてこう言いました。「でも、リビングと廊下で素材を変えるお客様も多いです。廊下はイクタでリビングは朝日、という方もいらっしゃいます」と。
なるほど、全室を同じ床材にする必要はないんですね。来客が多く目につくリビングや寝室は朝日、廊下やウォークインクローゼットなどはコストを抑えてイクタ、という使い分けも賢い選択です。
標準仕様の差、比較して初めてわかりました
イクタと朝日ウッドテック、ショールームで踏み比べて価格差15万円の理由がわかりました。HMごとの費用差も契約前に比較しておいてよかったです。
我が家も比較してから決めました。打ち合わせ中も、引き渡し後も、「このHMを選んでよかった」と思えています。
まとめ
イクタと朝日ウッドテック、実際に踏み比べてみると、想像以上に個性が違いました。イクタはワイルドで素朴な木の表情が魅力で、強度も思った以上に高い。価格的にも110万円(突板)と比較的手が届きやすく、コスパを重視する方には十分魅力的な選択肢です。

一方、朝日ウッドテックは繊細で上品な木目と上質な手触りが際立ちます。125万円(挽き板)とイクタより15万円高いですが、仕上がりの美しさと、北欧・ジャパンディスタイルへの馴染みやすさを考えると、設計士さんが「結局みんな朝日を選ぶ」と言うのも頷けます。

最終的には、どんなインテリアスタイルを目指すか、そして予算とのバランスで決めるしかありません。でも、絶対にショールームに足を運んで、自分の目と足で確かめてほしい。写真やスペック表だけでは伝わらない「空気感」が、床材選びでは特に大切だと感じました。私の体験談が、あなたの床材選びの参考になれば嬉しいです。
朝日ウッドテックを選ぶ場合は朝日ウッドテック挽板vs突板!後悔しない選び方も参考にしてみてください。突板と挽き板、どちらを選ぶかの判断材料になります。
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※画像引用元:イクタ公式サイト(https://ikuta-flooring.jp/)
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