①施工保証が外れる(これが最大のポイント)

ハウスメーカーが施工した床材には、一般的に2年間の施工保証がつきます。床鳴りや浮きが出た場合でも、2年以内なら無償で対応してもらえるというものです。
ところが施主支給の床材の場合、「ハウスメーカーが選定・発注した素材ではない」ため、この保証対象外になります。

担当営業さんがかなり丁寧に強調して話してくれたのがここで、「施主支給の注意点として一番大きいのは保証の問題です。そこは承知のうえで判断してほしい」という言葉が印象に残っています。床材の施工やり直しは費用がかかるので、保証がなくなることの重みはしっかり受け止めておきたいところです。
②大工さんが慣れていない可能性がある

施主支給品がハウスメーカーの大工さんにとって不慣れな素材の場合、仕上がりの精度に影響が出る可能性があります。だからこそ、事前に「この床材を施工できるか」を大工さんに確認してもらうプロセスが重要です。
③現場への搬入タイミングの調整が必要

床材はサイズが大きく自宅保管・持ち込みは現実的ではないため、現場への直接配送になります。「現場の受け入れ可能な時期」を把握して、ショップ・運送会社と事前に調整する手間がかかります。
無垢フローリングドットコムは3ヶ月保管・西濃運輸配送の体制があるため、この点のハードルはかなり低くなっています。
打ち合わせが進むと、追加費用や変更コストが積み重なりがちです。家づくり全体の予算を早めにFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しておくと、判断に迷ったときの基準になります。無料で相談できるので、迷っている方には早めに動くことをおすすめします。
④現場での検品は自分で行う必要がある
ハウスメーカー経由で床材を発注した場合、商品に不具合があればHM側が対応してくれます。施主支給の場合は、届いた床材の検品・不良品対応は施主自身が行う必要があります。信頼できるショップを選ぶことが大前提ですが、この手間は施主支給する以上は避けられない部分です。
保証が外れるということは、もし床材に傷がついたときも自分で対応することになります。フローリングの傷はクレヨンタイプの補修材で目立たなくできることが多いので、一本持っておくと安心ですよ🙏
HM別の仕様・費用、比較して
初めて交渉できました
施主支給は最初に断られることも多いですが、他社の条件を持って再交渉したら道が開きました。複数社の提案書を手元に持っておくと、交渉の場でも使えます。
我が家も比較してから決めました。打ち合わせ中も、引き渡し後も、「このHMを選んでよかった」と思えています。
施主支給、再交渉で道が開いたのは他社との比較データがあったからです
施主支給の交渉は、他社の提案内容と費用感を持っていると話が早くなります。複数社の資料を取り寄せておくのがおすすめです。
現時点の結論|まだ確定ではないが、道は開いた
我が家の施主支給の話は、現時点では「大工さんの確認待ち」という状況です。
無垢フローリングドットコムの床材スペック・施工情報をまとめて担当営業さんにメールして、大工さんに確認してもらうというのが次のステップ。正式に「OK」が出るかどうかはまだわかりません。

ただ、コーディネーターさんに断られたとき、正直「もうダメか」と思いました。でも諦めずに「なぜ断られたのか」を聞きにいったことで、状況がかなり変わりました。「断られた=無理」ではなく、「断られた理由によっては交渉の余地がある」ということを知れたのは大きかったです。
結果的にどうなったかはまた記事でお伝えします。同じように施主支給を断られたという方の参考になれば嬉しいです✨
仕様打ち合わせのリアルな体験談はこちらもどうぞ。
→ 仕様打ち合わせ①が終わった。正直しんどかった話
まとめ
床材の施主支給でコーディネーターに断られたとき、そこで終わりにするのはもったいないと思います。「断られた理由を確認する」というひと手間で、状況が変わることがありました。
今回の体験でわかったのは、「施主支給ができるかどうかは担当者によって温度感が違う」「断られた理由によっては交渉の余地がある」「ただし施工保証が外れるという点は正面から受け止める必要がある」という3点です。

30万円の差額は大きいけれど、保証がなくなるリスクも無視できません。両方をちゃんと把握したうえで、自分たちに合った判断ができるといいなと思っています🙏
📖 次に読んでほしい記事
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