朝日ウッドテック MRXとMSXの違いは?節あり・節なしを実物で比較した【施主レビュー】

家づくり
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「MRXとMSX、グレードが違う別物」——ショールームに行くまで、ずっとそう思っていました。
実物を並べてみて、すぐ気づきました。どちらも突板で、違いは節あり・節なしだけです。
この誤解を持ったまま選ぼうとしている方に、実物を見た施主として正直に伝えます。

📖 先に結論だけ知りたい方へ

  • 🌿 スッキリ・揃った木目が好きな人 → MSX
  • 🌿 自然な表情・ランダム感が好きな人 → MRX
  • 🌿 小さな子供がいて衛生面が気になる・費用を惜しまない → PLUS

MSXとMRXは性能・価格帯は同等。違いは「木目の表情の好み」だけです。

MRX・MSXはどちらも「突板」——まずここを整理

朝日ウッドテックを検索していると「MRXとMSXはグレードが違う」という情報をよく見かけます。私もそう思っていました。でもショールームでスタッフさんに聞いて、すぐ訂正されました。

どちらも突板構造で、単板の厚みも同じです。

手元にあるMSXのサンプル(品番:MSX20005S)を確認すると、寸法は12×303×1,818mm。この12mmが製品の総厚みで、表面の天然木突板は合板の上に薄くスライスされた層として貼られています。

「突板だから安っぽい」という誤解もありますが、朝日ウッドテックの突板は天然木を使っていて木目の自然なばらつきがあります。印刷のシート材とは別物です。ラシッサDフロアと並べて見た違いはこちらの記事にも書いています。挽板と突板の違いはこちらもあわせてどうぞ。

MSXとMRXの本当の違い——節なし vs 節あり

両シリーズの違いは木の「節」が入るかどうか、ただそれだけです。

MRXのサンプル
MSXのサンプル
MSXMRX
構造突板突板
節なし(クリア)節あり(キャラクター)
木目の表情均一でスッキリ躍動感のある自然な表情
公式の説明天然木のベーシックなフローリング躍動感のある木目のフローリング
向いているインテリアスタイリッシュ・北欧系・モダンナチュラル・カントリー・自然素材感重視

MSX|節なし・均一な木目

ショールームで壁面展示を確認しました。均一できれいな木目が並んでいて、ひとつひとつの板が「整っている」印象。節や大きな特徴点がないので、リビング全体に敷き詰めたときに主張しすぎない落ち着いた床になります。

スタイリッシュなインテリアや、家具・壁紙を主役にしたい場合に向いています。

MRX|節あり・躍動感のある木目

ショールームの床面展示で確認しました。板ごとに木目の流れや節の位置が違い、「生きている木」という感じがします。

自然素材の素朴さを活かしたインテリアや、無垢床に近いランダム感を求める方に向いています。節が入ることで傷や汚れが目立ちにくいという実用的な利点もあります。

PLUSシリーズとの違い

MSX・MRXとよく比較されるのが「ライブナチュラルPLUS」シリーズです。こちらも突板ですが、抗菌・抗ウイルス機能(SIAA認証)が付加されているのが最大の特徴です。

朝日ウッドテック MSX(突板)とPLUS(突板)の実物サンプル比較
自宅で並べて実物比較。左上MSX・左下PLUS(どちらも突板)。右側はイクタの突板・挽板
PLUSMSXMRX
構造突板突板突板
抗菌・抗ウイルスあり(SIAA認証)なしなし
ありなしあり
価格かなり高め標準標準

自宅でMSXとPLUSを並べて実物比較してみると、木目・質感の印象はよく似ています。ただしPLUSはMSX・MRXに比べてかなり価格が高くなります。抗菌・抗ウイルス機能(SIAA認証)に価値を感じるかどうかで採用するかどうかが分かれる選択肢です。小さな子供がいる家庭で衛生面を最優先にするなら検討の価値はありますが、コストも含めて慎重に判断するのがおすすめです😊

なお「ライブナチュラルPremium(プレミアム)」は挽き板構造の別シリーズです。MSX・MRX・PLUSとは構造が異なります。

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どちらを選ぶべきか

明るいリビングで突板フローリングの上に座るお母さんと赤ちゃん
突板フローリングは天然木の温かみと日々のお手入れのしやすさを両立してくれます

MSXとMRXは性能・価格帯は同等です。選び方は「どんな木の表情が好きか」という好みの問題だけです。

  • スッキリ・揃った木目が好き・インテリアを選ばない床にしたい → MSX
  • 自然な表情・節が入る方が本物らしい・ランダム感が好き → MRX
  • 小さな子供がいて衛生面を最優先にしたい・費用を惜しまない → PLUS
節ありと節無しでは、部屋の雰囲気も結構変わります

実際にサンプルを手元に取り寄せてみると、写真では伝わらない木目のばらつきや質感の違いがわかります。朝日ウッドテックは公式サイトからサンプル請求ができます。並べてみるまでわからないことが、意外と多いです😊

我が家にあるサンプルたち(右端が朝日ウッドテック、上が挽板、下が突板)

ショールームで実物を確認するときのポイント

MSXは壁面の縦展示で確認できることが多く、MRXは床面展示になっていることがあります。必ず両方を同じ照明条件で見比べることをおすすめします。朝日ウッドテックのショールームレポはこちらも参考にしてください。

壁に貼ると板の並びが揃って見えるため「MSXの方が高級感がある」と感じやすいですが、床に敷くと印象が変わります。床に展示されているサンプルを踏んで確認するのが、正確な判断につながります。

まとめ

MRXとMSXの違いは「節あり・節なし」だけ。グレードは同じです。
どちらが正解かは、自分が目指すインテリアの雰囲気次第。スタイリッシュ系ならMSX、ナチュラル系ならMRX——この2択で考えると選びやすくなります。PLUSは衛生面を最優先にするなら有力ですが、価格差はしっかり確認しておくことをおすすめします。

標準仕様との差額も要チェックです

サンプルを取り寄せて、実際の照明の下で確認するのが一番の近道です🌿

床材選びの全記事まとめはこちらもあわせてどうぞ。

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