注文住宅っていくらかかる?我が家のお金の話を正直に書きます

家づくり
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家づくりのお金の話って、誰に・どこまで聞いていいのか分からなくて、夜にスマホで検索しては不安になっていませんか?私もそうでした😢

我が家も最初の「ざっくり概算」を信じていたら、正式な資金計画書で総額が約1割アップ。金額にすると、車が1台まるごと買えるくらいの差です。「えっ、話が違う…!」と固まりました。

先にお伝えすると、我が家は地価が高めで総額は大きめ。でも起きたこと(概算とのズレ・総額の見える化・住宅ローンの決め方)は、予算の大小に関係なく同じです。これから建てる方の参考になればうれしいです。

注文住宅の費用を夜にスマホで調べて考える女性

三兄弟ママのTOMAです。ハウスメーカーを12社見て回って、いまは着工前の打ち合わせ中です。

0歳・3歳・5歳の男の子を育てながら、35坪の家を建てています。

口頭の「概算」と、正式な「資金計画書」は別物でした

我が家は、いくつかのハウスメーカーを比べたうえで、ちょうど希望どおりの土地が出たので、その条件付き土地のハウスメーカーで進めることにしました。

きっかけは、担当の営業さんが「ご実家から徒歩5分の場所に、新しく2区画の分譲地が出る予定ですよ」と、まだ表に出ていない情報をいち早く教えてくれたこと。資料もまだない段階で、ざっくりした図面と口頭で「だいたいこれくらいですかね〜」という感じでした。

その土地は大きすぎず小さすぎず、エリアでもなかなか出ないベストな広さ。3週間ほど、ほかのメーカーや土地と並べてじっくり考えて、正式に申し込むことにしました。

ところが——口頭で聞いていた金額と、正式に出てきた資金計画書を見比べると、総額が約1割(数百万円単位)上がっていたんです。一瞬、諦めモードになりました😢

口頭の概算と正式な資金計画書を見比べて驚く夫婦

あとから分かったのは、表に出る前の早い情報は、その分まだ金額が固まっていないということ。早くもらえるのはありがたいけれど、確定していない部分もある。これは納得して受け止めています。激戦の土地に一番手でエントリーできたのは、その営業さんのおかげなので、むしろ感謝しているくらいです。

ちなみに、間取りそのものは契約したメーカーの中で決めていくことになります。「ここも複数社で見比べておけたら…」と感じた話はこちらの記事にも書きました。

資金計画書に、何が入っていたか

金額のズレはあったものの、我が家の営業さんは振り返るとかなり良心的でした。というのも、あとから足されがちな項目を、最初から十分(ギリギリより少し多め)に見積もりへ入れてくれていたんです。

たとえば外構費用、地盤改良費、境界フェンス代など。とくに地盤改良は80万円で計上されていたのですが、最近になって「不要」と分かって、これはかなりうれしい誤算でした✨ かかるかどうか分からない費用まで先に入れておいてくれるメーカーは、信頼できるなと感じています。

ローンの事務手数料・登記費用・火災保険料なども、個別に見ればどれも高いのですが、資金計画書に最初から込みで入っていたので、あとから「これも要るの!?」と慌てることはありませんでした。

逆に、ここは確認しておけばよかったな…と思うのが「標準仕様に何が含まれるか」。契約前にモデルハウスで口頭で聞いただけだったので、あとから自分で用意が必要だと分かったものがいくつかありました。大きかったのは、カーテン・カーテンレール(取り付けも)・カップボード・エアコンあたりです。

それでも“あとから増えた”もの

必ずかかる項目が後出しで増えた、という感じではなかったのですが、それでも金額が動いたところはあります。理由のほとんどは、メーカーが安く見せるために抜いていた、というよりお互いのイメージのズレでした。

いちばん大きかったのは、当初考えていた坪数ぶんの建築費が、最初の資金計画書には入りきっていなかったこと。同じ家でも、30坪と希望の35坪とでは、総額が数百万円変わってきます。

あとは、LDKに大きな窓がほしいと伝えていて「見積もりに入れてます!」と聞いて安心していたのですが、実際に入っていたのは高さ200cmの横長の掃き出し窓+FIX。私がイメージしていた高さ240cmの窓ではなくて、ここで30万円ほど増えました。

こういうズレを減らすために、私は打ち合わせのたびに「で、今の総額はいくらですか?」と必ず聞くようにしていました。ローンも、余裕を持たせる人が多いと言われつつ、あえてピッタリの金額にして、もし超えてもキャッシュで払える範囲に踏みとどまると決めていました。だからか、増額の話自体が少なかったのかもしれません。

💰 うちで実際に“動いた”お金(実額)

建築費の坪数ズレ(30坪→希望の35坪)+数百万円
LDKの窓の仕様ズレ(高さ200cm→240cm)+約30万円
地盤改良費(80万円で計上→調査で不要に)▲80万円
カップボード(施主支給に切り替え)▲約42万円
照明(施主支給:75,100円→8,090円)▲約6.7万円

削れた項目の実額とやり方は、コストダウン実例の記事に全部まとめています。

間取りの打ち合わせで追加費用が出てきたときの話はこの記事にもくわしく書いています。あわせて読むと、お金の動き方がイメージしやすいと思います。

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住宅ローンは「いくら借りられるか」で決めませんでした

ここが、私がいちばん声を大にして言いたいところです。

銀行に行くと「ここまでならお貸しできますよ」と、かなり大きな金額を提示されます。我が家も、想像よりずっと大きな金額を提示されました。でも、その金額で借りたら、毎月の生活費がどう考えても回らないんです。シミュレーションすると一目瞭然でした。

だから、銀行やハウスメーカーに言われるままにせず、自分が主体になって総額を決めることにしました。我が家は、お金の専門家4人に相談に行き、ネットでもいろいろシミュレーションをしました。

大事なのは、まずライフプランを決めること。教育費や旅行、これからの暮らし方を並べてから、「無理なく返せる総額」を逆算する。借りられる額ではなく、返せる額で決める、という順番です。

住宅ローンをライフプランから家族で考える様子

最近は、ローンの年数を長めにして、毎月浮いたお金をNISAに回す、という考え方もありますよね。ガンガン繰り上げ返済して早く終わらせるのがいいのか、長く借りて投資に回すのがいいのか。いろんな返し方をシミュレーションしてみたのも、我が家には合っていました。

変動金利を選んだ理由(怖さも正直に)

正直に言うと、金利は今でも怖いです。考えると憂うつになるくらい😅

我が家は変動金利を選びました。営業さんも、相談したお金のプロ4人も、みんな変動推し。実際、変動のほうが固定より1.5%以上安かったんです。

本やネットで勉強してみると、返し始めの10年は金利の負担がいちばん大きいので、その最初の10年が安い変動が効いてくる、という話に納得感がありました。

もちろん、これから金利が上がっていく可能性は言われていて、毎月1〜2万円ほど返済が増えることもあるみたいです。でも、金利が上がるような局面では給料も上がりやすい傾向があるとも聞くので、今感じているほどの負担にはならないかな…と、自分に言い聞かせながら頑張ることにしました。

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ちなみに我が家、住宅ローンって結局どの銀行が合うのか最初はさっぱり分からなくて。『モゲチェック』という無料診断で、条件に合うローンを出してもらえたのが助かりました(実際に使って、銀行からの提案までもらいました)。銀行を一つずつ調べる手間が省けるので、これから検討する人は一度試してみると全体像がつかめて安心だと思います。

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これから建てる人へ——最初に「諸費用込みの総額」を見える化しておくと安心

諸費用込みの資金計画書を複数社で見比べる女性

ここまで書いてきて、いちばん伝えたいのはシンプルです。

家づくりは、本体価格だけでなく「諸費用まで含めた総額」を、できるだけ早く・正確に把握しておくと安心だということ。

我が家はたまたま良心的なメーカーで、諸費用込みの資金計画書を出してもらえました。それでも口頭の概算とは約1割ズレていたので、もし最初の段階で複数社の資金計画書を見比べられていたら、相場感がつかめて、もっと落ち着いて進められたかもなと思います。

最近は、自宅にいながら複数社の「諸費用込みの資金計画書」を無料で取り寄せられるサービスもあります。営業に行く前の相場確認だけでも、やっておくと総額のイメージがブレにくくなりますよ。

「いくらかかるか」と同じくらい、「いつ動くか」も大事でした

総額が見えても、それだけでは足りませんでした。

お金が動く時期が、思っていたより早かったからです。

契約のときに動いたお金

契約のときに払った手付金は、聞いていた形では戻ってきませんでした。

精算のときに何が起きたかは、この記事にそのまま書いています。

引き渡しまでの支払いスケジュール

いつ、いくら動くのか。先に一覧にしておくと落ち着きます。

わが家の支払いスケジュール全記録を公開しました。

この時期のお金は、住宅ローンが実行される前に必要になります。

だから「総額でいくらか」だけでなく、「手元にいつ現金がいるか」も一緒に見ておきたいところです。

わが家のその後|総額が確定しました

この記事を書いたあと、総額が確定しました。着工前の、最後の見積もりです。

追加費用が+370万円まで増えたところから、削れるものを削っていきました。

効いたのは3つです。

  • 地盤改良の80万円が、調査の結果いらなくなった
  • 土間収納をやめた(1〜2坪で100万円超
  • 断熱等級6(+200万円)と1mの深い軒(+80万円)を見送った

カップボードと照明は施主支給に切り替えて、合わせて約48万円下がりました。

並べてみて気づいたことがあります。

資金計画書に最初から入っていた項目は、ほとんど動いていません。動いたのは、あとから私たちが「欲しい」と足したものだけでした。

断熱等級6は、いまでも「上げておいた方がよかったかな」と思う日があります。住んでから確かめます😅

今日できる、お金まわりの5つ

☑ 口頭の概算ではなく、書面の資金計画書をもらう

☑ 地盤改良・外構・境界フェンスが入っているか見る

☑ 標準仕様に何が含まれるかを、書面で確認する

☑ 手付金がいつ・いくら要るかを聞いておく

☑ 打ち合わせのたびに「今の総額は?」と聞く

よくある疑問

Q1. 資金計画書は、いつもらえるものですか?
うちは契約前にもらえました。口頭の概算しか出てこないときは、書面でくださいと言って大丈夫です。契約後だと動かせる幅が減ります。

Q2. 地盤改良の費用は、最初から入れてもらえますか?
会社によります。うちは80万円で先に入っていて、調査の結果いらなくなりました。かかるか分からない費用を先に入れてくれる会社は、あとで慌てずにすみます。

Q3. 標準仕様に何が含まれるか、どう確認したらいいですか?
モデルハウスでの口頭説明だけにしないことです。うちはそれで、カーテン・カーテンレール・カップボード・エアコンが自分持ちだと後から分かりました。

Q4. 施主支給って、本当に安くなりますか?
物によります。カップボードは42万円下がりました。ただし取付工賃は別で約5万円、施工後2年保証もつきません。そこを了承した上での金額です。

Q5. 家を買うのが怖いのですが、何から見ればいいですか?
総額より先に「いつ現金がいるか」を見ると落ち着きます。ローンが実行される前に動くお金があるので、そこだけ先に把握しておくと不安が減ります。

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我が家は口頭の概算と正式な資金計画書で総額が約1割ちがっていて、書類を見て青ざめました。最初に複数社で見比べておけば、もっと落ち着いて進められたなと思います。

これから選ぶ人は、契約前に並べて見られるのがうらやましいです。見るだけ見て、進めるかは後で決められます。

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まとめ

細かい話をたくさん書きましたが、やることは2つだけです。

  • 契約前の人:資金計画書を、1社ではなく複数社で並べて見る(諸費用込みの総額で)
  • 契約後の人:打ち合わせのたびに「で、今の総額はいくらですか?」と聞く

金額はおうちごとに違いますが、考え方はきっと同じです。これから建てるあなたが、お金で慌てず進められますように🙏

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