「建蔽率、超えてました」と言われた日|設計士の計算ミスで間取りが急に変わった話

家づくり
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仕様打ち合わせの席で「建蔽率、超えてました」って言われたら、どう反応しますか?私は、固まりました😢

仕様打ち合わせ第4回、いきなり担当営業さんが冒頭から座っていて、嫌な予感がしました。案の定です。建蔽率40%のところ、設計士さんが計算ミスで40.45%のまま建築確認申請を提出していた、と告げられました。

結果、間取りを約1㎡削って20万減額で着地しました。週末に夫と図面を広げ直して、どこを削るかを深夜まで会議。家を建てるって、こんな急展開も普通に起きるんだなあ、と痛感した1日でした。

この記事では、その日に何が起きたか、何を学んだかを正直に書きます。これから家を建てる人や、いま打ち合わせ中の人の参考になればうれしいです。

仕様打ち合わせの席に、営業さんが急に現れた話

仕様打ち合わせって、いつもICさん(インテリアコーディネーター)と1対1で進めることが多いんですよね。床材・建具・コンセント…って、決めることをひとつずつ潰していく感じです。

その日は、部屋に入った瞬間に違和感がありました。営業のSさんが、すでにテーブルについていたのです。「あれ、今日って仕様の打ち合わせのはず…」って思いながら座ったんですが、もう嫌な予感が止まらない。

Sさんが「実は、ご報告がありまして…」と切り出した瞬間、私は顔がこわばったのを自分で感じました。話の枕で「ご報告」が来るときって、だいたい良い話じゃないんですよ。

「建蔽率、超えてました」|設計士の計算ミスでした

Sさんから出てきたのは、こういう話でした。

本来は建蔽率40%の土地なんですが、
設計士の計算ミスで40.45%のまま
建築確認申請を出してしまっていました。

頭が一瞬、真っ白になりました。建築確認申請って、家を建てる前に役所に出す「これで建てますよ」という公式な書類。それがすでに違反状態で提出されていた、ということです。

さらに衝撃だったのが、この説明の中でさらっと出てきた一言。「設計士は4月末で退職しているので…」。担当が辞めたあとに、その人のミスが発覚する。これ、誰も悪意はないんでしょうけど、施主としてはかなり気持ちがざわつきました。

正直、心の中ではこんなことを考えていました。「他にもミスがあるんじゃ…?」って。設計士さんを疑いたくはないんですが、一度こういうことが起きると、すべての図面を「もう一回見て」と言いたくなるのが人情です😅

全体は動かせない|削る2案と20万減額の話

「じゃあ図面を直してください」と言いたいところですが、ここで現実的な壁が出てきます。

建築確認申請がすでに通っているので、間取り全体を動かすことはできないのです。動かすなら申請をやり直し→工期が大幅に遅れる→引き渡し時期もずれる、という流れになるそうで。子どもの保育園や入居予定もある我が家にとって、これは現実的じゃない。

Sさんから提示されたのは、「支障の少ない部分を切り取って約1㎡減らす2案」でした。

  • 案A:脱衣所・トイレ・キッチン幅などを少しずつ削るパターン
  • 案B:別箇所をまとめて削るパターン

どっちを選んでも約1㎡減で、結果として建築費は20万減額。「えっ、20万返ってくる…?」と一瞬考えてしまった自分が情けないんですが、減らしたぶん安くなるのは当然の話で、得した気持ちにはなれませんでした😢

しかも、火曜日までにどちらを選ぶか決めてくださいと言われ、その場で時計を見たら金曜日の夕方。実質3日。週末に夫と2人で図面を広げて、深夜まで「どこを削るか会議」をすることになりました。

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間取りも、契約前に複数社で見比べておきたかった話

こうしたミスや変更が起きたとき、「他社ならこの広さで入った?」を確認できないのが1社決めの痛い所でした。

この経験で私たちが受け取った3つの教訓

家に帰ってから夫と話し合って、今回の件で学んだことを3つにまとめました。

①建築確認申請後の修正は、思っているより限定的

申請が通った後で「ちょっと間取り変えたい」となっても、ほぼ動かせません。本気で変えたいなら申請やり直し=工期遅延コース。これからの方は、申請を出す前の段階で「もう動かさない」と腹をくくる必要があります。

②設計士・営業の交代タイミングは要注意

担当が辞めるタイミングで、引き継ぎがうまくいかないことはあり得ます。打ち合わせの議事録は自分でもメモを残しておく、そして「これは確認しました」と書面で残してもらうのが、後から救われる方法だと感じました。

③申請を出す直前に「もう一度、図面を施主目線でチェック」する

建築確認申請は、HMの中だけで完結してしまいがちですが、施主側でも申請前に「最終チェックの場」を一度設けてもらうのがおすすめです。「面積に関わる数値を施主にも見せてください」とお願いしておくと、設計士さんの計算ミスを最後の砦で止められる可能性があります。

契約前に戻れるなら、他社の間取りも見比べておきたかった

正直、今回の建蔽率の件で一番こたえたのは「他社の間取りと比べる手段がない」ことでした。

「他のHMなら、同じ土地でこの広さの家が入ったかも」「他社ならこのミスは起きなかったかも」と思っても、もう確認しようがないんですよね。1社で決めて契約してしまった後だと、比較するための材料そのものが手に入らない。

これは私が家づくりで唯一、今でも心残りに感じている部分です。間取りも、資金計画書も、ミスへの対応力も、ぜんぶ契約前にしか各社を見比べられないものなんですよね。

複数社の間取り提案を見比べる家づくり
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標準仕様の差、
比較して初めてわかりました

各社の間取り提案を比較できた
提案力の差が一目でわかった

間取りも資金計画も、契約前にしか「複数社を比べる」ことができません。我が家のように何かが起きたとき、比較材料があるかどうかで判断の質がまったく変わります。

我が家も比較してから決めました。打ち合わせ中も、引き渡し後も、「このHMを選んでよかった」と思えています。

各社の提案を比較する ※タウンライフ家づくりの公式サイトに移動します

まとめ|悔しいけど、納得して前に進むしかない

建蔽率の件は、最終的に約1㎡減・20万減額で着地しました。脱衣所が少し狭くなったり、トイレの幅が少し詰まったりはありますが、「もう動けない局面」を受け入れて、いまは前向きに次の打ち合わせに進んでいます。

正直、感情としては悔しさが残っているのも事実です。でも、家づくりって「100%思い通り」にはならないのかもしれません。起きてしまったことより、これからどう前に進むか。そう自分に言い聞かせながら、いまは仕様打ち合わせを続けています😌

同じように打ち合わせ中の方、これから家を建てる方の参考になればうれしいです。間取りの比較について書いた話はこちらの記事にまとめているので、よかったら合わせて読んでみてくださいね🌿

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