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「どうせ標準でラシッサDになるなら、一回ちゃんと見ておこう」
そう思ってショールームに行ったはずが、気づいたらダイケントリニティとサンプルを並べて真剣に比較していました。三兄弟ママのTOMAです。
現在、0歳・3歳・5歳の三兄弟を育てながら、新築の仕様打ち合わせ真っ最中。他の設備にお金をかけすぎてしまった場合、床材はハウスメーカーの標準仕様になります。うちの標準床材がラシッサDなので、「実際どうなの?」と確かめに行きました。
近くで見るとどちらも「悪くないな」と思いました。でも、遠目で広い範囲を見たとき、2つの印象はかなり違ったんです。今回は、実際に並べて比較してわかったリアルな差をお伝えします。
この記事でわかること
- ラシッサdフロアとダイケントリニティをショールームで並べた正直な差
- 見た目・手触り・足触りの具体的な違い
- TKY02Dという「一般向けでない」ラシッサの実態
- 1階60㎡で75万円の差額をどう判断すべきか
- 設計士から聞いた「床材にお金をかけるべきか」問題の答え
そもそもラシッサdフロアとは?知らないと損するTKY02Dの話

「ラシッサdフロア」と聞くと、リクシルの一般向け床材を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、ハウスメーカーや工務店を通じて採用される場合、実は「TKY02D」という別商品になることがあります。
TKY02Dは一般消費者向けには販売されておらず、工務店などへの卸専用商品。ラシッサdフロアの姉妹品にあたります。見た目や性能は近いですが、一般のリクシルショールームで展示されているものと「まったく同じ」ではない点は覚えておいてください。
ショールームでスタッフの方に確認しながら比較することをおすすめします。
ショールームで並べて比較!見た目の正直な差
今回はオーク色同士で比較しました。結論から言うと、近くで見るか・遠目で広い範囲を見るかで、印象がガラッと変わります。

ダイケントリニティ(左)→ 木目の濃淡が自然で高級感がある
トリニティは、1枚の中に薄い部分・濃い部分が有機的に混在していて、木目のラインもはっきりしています。全体的に温かみのあるハニーベージュ系の色味で、「木を切り出した」リアル感があります。
遠目から見ても、シート材特有の均一感が出にくく、パッと見でシート材とは気づきにくいのが正直な印象でした。同じシート材でも、ここまで仕上げられるのかと少し驚きました。
ラシッサD(右)→ 遠目に光沢感・濃淡が不自然に見える
ラシッサDも、サンプルを手に取って近くで見ると「凹凸もあるし、木目っぽくていいじゃない」と思います。でも、トリニティと並べて遠目で見ると差が出ます。
照明の光が反射して床面が白く光って見える。木目の濃淡もやや人工的で、オークなのにグレーっぽく白っぽい印象があります。トリニティと比べると温かみが薄く、「あ、これシート材だな」とわかってしまうラインがあります。
また、同じ柄が規則的に繰り返されるのが遠目でわかりやすい点も気になりました。天井の木目シートでも感じることがありますが、面積が広いほど繰り返しが目立ちます。
なお、色選びによっても印象はかなり変わります。ラシッサDでチェリーやメープルは高見えしやすいですが、ウォルナットなど濃い色は逆にチープ感が出やすかったです。オークはグレーっぽく、個人的には好みではありませんでした。
手触り・足触りの差
手触り:トリニティはザラザラ、ラシッサDはやや平坦

実際にサンプルを触ってみると、トリニティの方が凹凸があり、サラサラしていないです。木の導管を感じるようなザラッとした手触りで、「木を触っている」感覚に近い。一方、ラシッサDも表面に凹凸はありますが、トリニティと比べると全体的に平坦でなめらかな印象でした。

足触り:シート材はどちらも冷たい。冬のスリッパは必須

ハウスメーカーのモデルハウスで靴下のままラシッサDを歩いてみたのですが、固くてひんやり冷たかったです。モデルハウスは空調管理された環境なので余計に冷たく感じる面もありますが、床暖房なしの冬はスリッパ必須になると思います。

トリニティも足触りのザラザラ感以外は、冷たさ・固さはラシッサDと大きく変わりません。無垢床のような「足に温かみを感じる」感覚は、シート材ではどちらを選んでも同じです。シート材を選ぶなら、足の温かみより「見た目と管理のしやすさ」で選ぶのが正解だと感じました。
冬の冷たい床対策には、室内で履きやすいスリッパを一足用意しておくと快適です。
価格の差|1階60㎡で75万円をどう考えるか

ラシッサDは標準仕様・差額ゼロ
うちのハウスメーカーでは、ラシッサDが標準床材のため差額は0円。グレードアップするには別途費用が発生します。
トリニティは1階60㎡だけで75万円の差額

実際に見積もりを取ってみると、1階約60㎡のみでトリニティへの変更差額は75万円でした。朝日ウッドテックの突板とほぼ同じ金額です。
「定価はトリニティの方が朝日より安いんですけど……」と設計士さんが教えてくれたのが、DAIKENは値引きがほとんどないこと。値引き交渉が効く朝日ウッドテックと比較すると、結局トリニティの方が高くなることが多いそうです。定価だけ見て「トリニティは安い」と思っていると、見積もりで驚くことになります。
同額なら朝日ウッドテック突板を選ぶという判断

トリニティの見積もりが想像以上だったこともあり、「同じ金額を出すなら朝日ウッドテックの突板を選ぶ」という結論になりました。シート材にしては見た目がよいトリニティですが、突板・挽き板と比べるとプリント感はある。価格差が縮まるなら、本物の木を使った突板の方がコスパが高いと判断しました。
ラシッサDとトリニティ、並べてみたら差は一目瞭然でした
同じシート系でも、ラシッサDとDAIKENトリニティでは質感・価格がかなり違います。HMによって標準仕様の扱いも変わるので、先に比較しておくのがおすすめです。
子育て家庭(0歳・3歳・5歳三兄弟)にはどっちが向いてる?

うちには0歳・3歳・5歳の三兄弟がいます。正直、毎日が戦場です。今朝も上の子が牛乳をこぼし、0歳の末っ子が離乳食をべちゃべちゃにして、フローリングの溝に汚れが入り込んで大変でした。その点、シート材の最大のメリットは汚れが落ちやすくお手入れが楽なこと。設計士さんも「シート材は無垢と比べて劣化せず、お手入れも楽だからここまで普及したんですよ」とおっしゃっていました。

一方で、無垢フローリングドットコムのスタッフさんが話してくれたエピソードが印象的でした。「自宅に無垢床を敷いたけど、子供たちがおもちゃの剣で遊ぶたびにヒヤヒヤして、剣を隠してしまった。子供の友達が来てもヒヤヒヤする」と。本物の木は傷がつきやすい。大切にしたいからこそ生まれる毎日の小さなストレスは、意外と大きいと感じます。
その点、ラシッサDもトリニティも、シート材という意味ではどちらも子育て家庭向きです。傷への神経質さが減り、牛乳や離乳食もサッと拭けるので、無垢より心穏やかに過ごせます笑
標準仕様の差、比較して初めてわかりました
ラシッサDとDAIKENトリニティ、ショールームで並べてみると差は一目瞭然でした。HMごとの費用差も事前に把握しておいてよかったです。
我が家も比較してから決めました。打ち合わせ中も、引き渡し後も、「このHMを選んでよかった」と思えています。
まとめ
ショールームでラシッサdフロアとダイケントリニティを並べて比較してみて、一番感じたのは「サンプルを近くで見るだけでは判断できない」ということでした。近くで単体を見るとどちらも「いいじゃん」と思えますが、広い範囲で遠目から見ると、トリニティの方が木目の自然さ・高級感がはっきり上回っていました。ラシッサDは遠目で光沢と繰り返し柄が目立ち、シート材とわかってしまいます。手触りもトリニティの方がザラザラして木に近く、足触りの冷たさはどちらも同じというのが正直なところです。

それでも、ラシッサDを選ぶことが「後悔」になるとは限りません。差額なしで選べる分、キッチン・お風呂・収納など別の設備にお金を回せます。設計士さんが言っていたように、床を標準にして照明や壁のインテリアでコスパよく高見えさせる方法もあります。子育て家庭としての実用面(汚れの落ちやすさ・傷の心配の少なさ)では、どちらも同じメリットがあります。

「金額に余裕があればトリニティ、予算が厳しければラシッサDで他に回す」という判断軸が、後悔のない選び方だと感じています。ショールームで必ず広い範囲で見て、照明に当てたときの光沢感を自分の目で確かめてから決めてください。床材選びの参考になれば嬉しいです。
📌 ラシッサDフロアをもっと詳しく知りたい方へ
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