サンゲツショールームに行く前に知っておきたかったこと|SP・RE・FEの選び方と持ち物リスト

家づくり
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サンゲツのショールーム、フリー見学で行ったら最初の30分はほぼ迷子でした。壁一面に広がるサンプルを前に、「どこから見ればいいんだろう」と立ち尽くした感覚、これから行く方に伝えておきたくて。

SP・RE・FEの違いも、フリー見学とスタッフ案内の差も、行く前に知っていれば全然違う動き方ができたな——と思うことがいくつかありました。

やらかしたことも、正解だったことも、全部正直に書きます。0歳連れで夫と3人、大阪ショールームに行った話です。特にHMの標準仕様でSPシリーズが多い方は、行く前に読んでおくと準備がしやすいと思います。

📋 先に結論だけ知りたい方へ

🌿 初めてショールームに行く人

スタッフ予約が正解。フリー見学は迷子になる可能性大。床材サンプルを持参すると、その場でクロスとの相性が確認できて一石二鳥

💡 SP・RE・FEで迷っている人

ベーシックな色味ならSPで十分なものがある。デザイン系(タイル柄・木目柄など)を希望ならREやFEの方が素材感がある

サンゲツ大阪ショールームへ、0歳連れで行った

サンゲツのショールームは予約制で、スタッフに案内してもらう「コンサルティング予約」と、自分たちだけで自由に見る「フリー見学」の2種類があります。3月に行こうとしたら、スタッフ案内の枠が3〜4月はほぼ埋まっていて、コンサルティング予約は断念。フリー見学で予約を入れました。

受付をすると、バインダーと用紙を渡されます。気に入った品番をそこに書いて受付に戻せば、約10分でサンプルをもらえます。その場で受け取れない場合は郵送対応もしてくれるので、気になった品番をメモしておくだけでOKです。

Screenshot

子連れでも動きやすい空間でした。0歳を抱っこしながら大判のサンプルを見て回れる余裕はあります。ただ、ベビーカーで小回りを利かせるには少し広すぎるかもしれません。抱っこ紐の方が個人的には動きやすかったです。

最初の30分は、正直迷子だった

入ってすぐ、壁一面に並んだ大判サンプルが目に入ります。1m×1mくらいのサイズが数十枚以上、ずらっと。白・グレー・ベージュ・石目・木目系が入り混じっていて、インスタで見るような「ゆったり選ぶ」雰囲気とは全然違いました。「え、ここ全部自分で見るの……?」が最初の感想でした。

しばらく見ていると、サンプルの上部に小さくシリーズ名が書いてあることに気づきました。SP・RE・FEが同じ空間に混在していて、似たような白系のクロスがあちこちに点在している構成です。防水・除菌・防火・リフォーム推奨など、それぞれ特性の表示もありますが、新築にはどれを選べばいいのか、正直まったく分かりませんでした。

スタッフ案内だったら「どんな雰囲気にしたいか」をまず聞いてもらって、そこから絞り込んでもらえるんだと思います。フリー見学はそのステップが全部自分。「これが30分迷子になる理由か」と、帰ってから気づきました😅

迷子になった原因のひとつが、SP・RE・FEの違いをよく分かっていなかったこと。サンゲツの公式サイトで確認しつつ、ざっくり整理しておきます。

📋 サンゲツ SP・RE・FEの違い(公式情報をもとに整理)

シリーズ 正式名称・収録点数 特徴・向いている用途
SP スタンダードプライス
収録約105点・700〜800円/㎡
いわゆる量産クロス(Aクロス)。HMの標準仕様に選ばれることが多い。ベーシックな色柄が中心で、機能・コスパ重視の方向け
RE Reserve(リザーブ)
収録約800点・1,000〜1,090円/㎡
1000番クロス(いわゆる上位クロス)。住まいを彩る”スタンダード”として設計されており、機能・デザインともにSPより幅広い。現行版はRE 2024-2027
FE Fine(ファイン)
収録約840点・1,000〜1,090円/㎡
同じく1000番クロス。トレンドやブランドコラボ(マリメッコ・ウィリアム・モリスなど)が充実。現行版はFE 2023-2026

💡 REとFEは実質同グレードで、交互に新版が出る仕組みです。最新版にしかない柄もあるので、ショールームでは両方確認するのがおすすめ。SPとの差額は6畳あたり+15,000〜18,000円が目安です(施工費は別途)。

TOMA
HMの仕様打ち合わせが6回しかないので、壁紙の方向性はできるだけ早めに固めておきたかったんです。それもあって、スタッフ予約が取れなくてもとりあえず行ってみた感じです。

SP2535〜2537に「これだ」と思った理由

REやFEも含めてひととおり見た上で、私が一番気に入ったのはSPシリーズの2535・2536・2537でした。REでもFEでもなく、SPでした。

SP2535。玄関に飾る予定の朝日ウッドテックのデザインウォールと

見た瞬間、「あ、これだ」と思ったんです。言葉にするなら、主張はないけど素材感がある感じ。白ではなくグレー寄りで、石目調のような質感があります。和モダンというか、間接照明が映えそうな、クセのない雰囲気。私が希望していた「インスタ映えはしないけど、毎日見ても飽きないクロス」にドンピシャでした。

もらったサンプル

ちなみに、タイル柄・木目柄・アーティストコラボなどデザイン性の強いクロスを希望する場合は、SPよりREやFEの方が素材感があって良いと思います。SPシリーズの個性的なデザインは、少しペラっとした印象があったので。

▶ SP2535〜2537を床材と実際に並べた比較レポはこちら:サンゲツSP2535〜2537をイクタ突板・挽板に並べた正直レポ

▶ SP2536×オーク床に合う建具カラーも別記事で:オーク床に合う建具カラー、白以外を3色試した話

クロスの方向性が見えてきたら、次に気になるのがラグとの相性なんですよね。SP2536のグレーストーン系と合わせるなら、モノトーン〜アースカラー系のラグが馴染みそうだなと思いながら探し中です😌


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品番がすぐ廃盤になる、という落とし穴

サンゲツのクロス選びで、個人的に一番困ったのが廃盤問題です。インスタグラムやピンタレストで施工事例を見て「これいい!品番何番だろう」と調べると、すでに廃盤になっていることがザラにありました。

こういう投稿を参考にしますよね。この品番がないこと多すぎ・・・

数年前の施工事例だと、かなりの確率で廃盤。しかも人気品番は番号を変えて似たものが再登場していることもあり、「同じもの」なのか「似ているだけ」なのかを確認するのにも手間がかかりました。

対策としては、インスタやピンタレストで気になった事例を見つけたら、品番だけでなく「シリーズ名+雰囲気のキーワード」もメモしておくのがおすすめです。品番が廃盤でも、似た系統のものをショールームスタッフに探してもらうことができます。

TOMA
品番を一生懸命探して「あった!」と思ったら廃盤……を3回くらいやりました。最初からスタッフさんに「こういう雰囲気のが欲しい」と伝えた方が早かったです。

床材サンプルを持参して、正解だった話

今回持って行ったのは、朝日ウッドテック・DAIKENトリニティ・無垢フローリングドットコム・イクタの4社の床材サンプル。まだ床材メーカーが決まっていなかったので、全部持って行きました。

全部持っていきました笑

正直、重かったです。でもその重さに見合う価値はありました。

クロスを大判サンプルの前に立てて、足元に床材サンプルを置いてみると、「組み合わせとして成立するか」がひと目で分かります。クロスは床材と同じくらいの面積を占める素材なので、何となく「白系かな」で選ぶより、実際に並べてみた方が確実です。

翌日のパナソニックショールームでは、そこにキッチン扉カラーのサンプルも加えて3つを並べて確認。SP2536・オーク床・パナソニックのソイルブラック扉の組み合わせが、イメージ通りだと確認できました。LDKの端と端(テレビ後ろ・カップボード後ろ)はメインより少し濃い色にして奥行き感を出す予定です。

TOMA
オーク床ならSP2535〜2537との相性はいいと思います。石目調の質感があるクロスなので、同じく質感・素材感のある突板や挽板の床が特に映えました。

SP以外のシリーズを選ぶと数万〜十数万円の差が出てくるので、正直「うちの予算で大丈夫かな」って不安になります・・・

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夫の趣味部屋・トイレ・洗面所のクロス選び

今回はLDKだけでなく、それぞれの部屋のクロスも頭の中で整理できた訪問でした。

夫の趣味部屋は、インダストリアル系の雰囲気にしたいそうで、かなり濃いめのモルタル調グレーを検討中。夫の部屋はHMではなく別業者が内装を施す予定なので、SPという縛りがなく、REやFEから自由に選べます。本人は楽しそうに濃い色ばかり見ていました。

トイレは、1階と2階で雰囲気を変えるつもりです。1階はペンダントライトをメイン照明にして少し暗めのクロスに、2階は縦長窓を入れるので明るめのグレージュ系にしようかと夫と話しています。まだ確定ではないですが、方向性は見えてきた感じです。

悩んでいるのが洗面所と脱衣所のクッションフロア。本音はフロアタイルが好きなんですが、目地に汚れがたまることを考えると……クッションフロアのグレー系でいいかなとも思っています。まだ本気で決める余裕がないのが正直なところです😅

まとめ

サンゲツのショールーム、行って良かったと思っています。ただ、フリー見学で行くには少し情報量が多すぎました。次回はスタッフ予約をして、洗面所・脱衣所・夫の部屋・トイレを確定させる予定です。

一番の収穫は、「クロスは床材と一緒に選ぶもの」という感覚をつかめたこと。重くても床材サンプルを持参したことで、SP2536×オーク床×ソイルブラック扉の組み合わせが翌日のパナソニックショールームでもイメージ通りだと確認でき、方向性がかなり固まりました。

クロスは、床材と一緒に選ぶもの——この感覚をつかめただけで、行った価値がありました。合わせてどうぞ:【床材まとめ】TOMAの床材全記事ガイド

迷子になっても、行かないよりずっといいです。

住宅カタログを読む女性

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プロフィール
この記事を書いた人

国立大学出身/3 boysママ(0・3・5歳)
2026年末引き渡し予定に向けて家づくり中🏠

もともと”納得するまで、徹底的に調べるタイプ”
家づくり・家電・子育てグッズをとことん比較検討します。

実際に調べてわかったことを、リアルな体験ベースで発信しています🌿

忙しい方でも最短で良い選択ができるよう、分かりやすくまとめることを意識しています🫧

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