3兄弟ママのTOMAです。HMを12社見て回って、床材のショールームには子連れで34回通いました。
それだけ通っておいて、白状します。挽板を「床一面に貼られた状態」で見たことが、一度もありませんでした。手のひらサイズのサンプルばかりです。

わが家は朝日ウッドテックのMSX(突板)に傾きつつ、単板が厚いPLUSも捨てきれずにいました。この迷いに決着をつけるため、挽板が広範囲に貼られた住友林業の展示場(関西・2軒目)へ行ってきました。結論まで書きます😊
今回も「内装だけ見せてください」で見学できました
受付で「すでにHMは契約していて、内装を見学させてほしいんです」と控えめに伝えました。前回の展示場と同じ言い方です(そのときの様子はグレアレス照明を見に行ったレポに書きました)。
今回は営業さんが気さくな方で、契約につながらない客だと分かっているのに、床材のことを細かく説明してくださいました。住友林業のイメージ、また上がってしまいました。

ちなみにこの展示場の床材は、住友林業クレスト(グループの建材メーカー)のもの。1階の床は国産ナラの挽板と伺いました。
サンプルと床一面、何が違ったか|答えは「溝」でした

サンプルの挽板には、板の間に線が1本入っているだけでした。床一面だと違います。深い溝がずらっと並んで、床全体に立体感が出るんです。

しかも板の四方が、織り込まれるように面取りされていて角張っていない。この丸みが柔らかさと高級感を作っていて、「あ、天然物だ」と一目でわかる床でした。
HMの建売で見たシート材の床は、木目の印刷はきれいでも面が平坦な印象でした。この差、サンプルを何十枚並べても分からなかったやつです。
靴下で歩いた感触|よく磨かれた木工細工みたいでした

靴下のまま歩かせてもらいました。さらさらです。人工的なつるっと感がなくて、よく磨かれた木工細工のような、ずっと触っていたい肌ざわりでした。
展示場でしゃがんで床を撫でている大人は私くらいでしたが、あれは撫でます😅
築5年の展示場は「経年の生きたサンプル」でした
この展示場は築5年ほど。何年も、毎週たくさんの見学者が歩き続けた床です。つまり、挽板が5年でどうなるかの答えがここにあります!

凹み、傷、日焼けなどを探しましたが、しゃがんだり、光にすかしても、見つかりませんでした。目立つ場所は手入れされているのかもしれませんが、少なくとも「5年でこうなるのか…」とひるむような変化はなかったです。
無垢・挽板・突板・シートを、4段で見比べられました

サンプルコーナーには、同じ樹種で4種類を並べたトレイがありました。ここで用語を整理しておきます。
- 無垢フロア:まるごと本物の木。1枚板
- 挽板フロア:2mmほどの厚さに挽いた本物の木を、表面に貼ったもの
- 突板フロア:1mm未満に薄くスライスした木を貼ったもの
- シートフロア:木目を印刷したシートを貼ったもの
わが家が迷っていたPLUSは、突板の中でも単板が厚めで、突板と挽板の中間のような存在。だからこそ「本物の挽板の床」をこの目で見て、差を確かめたかったんです。
わが家の結論|触り心地は挽板の圧勝。それでもMSXにしました
触り心地は、挽板の圧勝でした。突板はどうしても、挽板と比べると少しペタッとします。
でも見た目は、MSXで十分きれいでした。いま住んでいる築30年の賃貸マンションも、実家の床も突板。見た目で不満を持ったことは一度もないので。

決め手はお金の配分でした。床を挽板にすると、オプション予算は100%床に全力投球。照明にも水回りにも、もう回せません。MSXにすれば、その分を他に使えます。
照明好きの私の頭に浮かんだのは、前回の展示場で惚れたあの光でした。「キッチンと玄関にグレアレスを入れたい!」と思った瞬間、答えが出ました。わが家の床は、MSXでいきます。
✅ 床材を決める前に・今日からできるチェック5つ
☑ サンプルだけで決めない(色はサンプル・質感は床一面で)
☑ 展示場で「内装だけ見たい」と伝えてフリー見学する
☑ 靴下で歩いて、素足に近い感触を確かめる
☑ 築年数が経った展示場で、凹み・日焼けの実際を見る
☑ 床のグレードを上げる前に「浮いたお金で何をしたいか」を書き出す
よくある疑問
Q1. 展示場の床材って、何が貼ってあるの?
住友林業の展示場は、グループの建材メーカー「住友林業クレスト」の床材でした。展示場は間取りだけでなく、各社の建材ショールームとしても使えます。
Q2. 挽板と突板、結局どっちがいいの?
触り心地と立体感は挽板、価格は突板が優勢でした。わが家は「浮いた予算を照明に回したい」で突板に。床単体ではなく、何にお金をかけたい家なのかで答えが変わると思います。
Q3. サンプルと実物って、そんなに違う?
違いました。溝の立体感と面取りの丸みは、床一面でないと分かりません。サンプルは「色の確認」、展示場は「質感と経年の確認」と役割分担するのがおすすめです。
まとめ

床材で迷っている人は、サンプルを取り寄せたら、最後に「床一面」を見に行ってみてください。展示場なら無料で、経年まで確かめられます。34回ショールームに通った私の、いちばんの近道情報です🌿
仕様打ち合わせの最終回で床の最終決定をしたら、この記事に結果を追記しますね。間取りや各社の提案を並べて比べる方法は、こちらにまとめています。



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